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キング、岩本公水「北の流れ星」希望を重ね前向きに

【FREE】キング、岩本公水「北の流れ星」希望を重ね前向きに

2026年08月05日
岩本公水 岩本公水

 演歌歌手の岩本公水がニューシングル「北の流れ星」(キングレコード)を8月5日に発売した。

 昨年8月にリリースした前作「さだめ船」が、国内最大級の国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」において、カラオケ特別賞「カラオケ・オブ・ザ・イヤー powered by DAM&JOYSOUND」演歌・歌謡曲部門2位を獲得。

 表題曲「北の流れ星」(作詩:瀬戸内かおる、作曲:岸本健介、編曲:南郷達也)は、好評だった「さだめ船」の歌いやすく、聞きやすい雰囲気を引き継いで制作された。テーマは、岩本がこれまで数多く歌ってきた「船」や「川」ではなく、夜空の「星」。流れ星に「悲しさ」ではなく「希望」を重ね、前向きな気持ちを込めた。

 最初に歌詞を読んだ際、出だしの「あれは私の愛の欠片か」というフレーズに感動したという。流れ星を見て、愛や恋を想像する感受性に刺激を受け「歌う側の気持ちをものすごく盛り上げてくれる一言。こういう言葉が歌として巡ってきたのか」と歌うことへの期待が高まり、大切にレコーディングしたと振り返る。

 曲は3連のリズム。心地よさについ乗ってしまうため、遅れすぎたり引っ張りすぎたりしないことが、カラオケで歌う際のポイントだと話す。自身も120%の力で歌い、作家陣から「抑えて、抑えて」と求められ、最終的には80%まで落とした。その結果、落ち着きのある柔らかな表現に仕上がった。

■ペンネームでカップリング曲を作曲

 カップリング曲「ほほ笑み街道」(作詩:鮫島琉星、作曲:羽後マチ。、編曲:南郷達也)は、岩本が自身の出身地・秋田県羽後町に由来するペンネーム「羽後マチ。」名義で作曲した。

 持ち歌はしっとりとした暗い曲が多いため、ステージでファンと笑顔で触れ合える明るい歌が欲しかった。事務所にあった歌詞の候補から「ほほ笑み街道」を見つけ「歌ってみたい」と曲をつけた。メロディは「湧き出るまま」に3分ほどで完成。レコーディングでは譜面に黄色のニコちゃんマークを描き、終始笑顔で口角を上げて歌うことを意識した。

 発売当日の8月5日に埼玉・上尾ショーサンプラザで歌唱キャンペーンを行う。作家陣という「生みの親」から託された楽曲を、今度は自分が「育ての親」として大事に届けていく。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。