株式会社ライツキューブ:映画宣伝プロデューサー/パブリシスト 演歌歌手の藤原浩が、1月14日にリリースした「十勝で待ってる女です」に続く、今年2枚目となるシングル「ふりむき酒場」(キングレコード)を9月16日に発売した。
今作は、日本作詩家協会と日本作曲家協会が共同で企画する「ソングコンテストグランプリ・2026」のグランプリ曲「ふりむき酒場」(作詩:冬木ともや、作曲:小橋浩司、編曲:伊戸のりお)と、準グランプリ曲「愛の終列車」(作詩:米塚ひろし、作曲:風子拓水、編曲:伊戸のりお)の2曲を収録している。
「ソングコンテストグランプリ」は、両協会の会員だけでなく、広く一般から詩と曲を募集し、新たな才能を発掘する作詩・作曲コンテスト。歴代受賞作品をプロの歌手が歌唱しており、今年は藤原が歌唱者に指名された。
まずは1月から「作詩部門」の募集が行われ、集まった700を超える作品の中から「ふりむき酒場」と「愛の終列車」の2作品が最優秀作詩賞に決定。続いて4月から、これら2作品を課題詩とした「作曲部門」の募集が行われ、グランプリと準グランプリが決定した。
「ふりむき酒場」は、メジャーで明るめのメロディに乗せて、1番で自身の恋の終わり、2番で娘への思い、3番で人生を振り返る、哀愁漂う作品。レコーディングでは、コンテスト作品ならではの苦労もあったそうだが「等身大で歌える曲」と感じた藤原は「自分の声で歌うことを心がけました」。その結果、「歌というのは、詩があって曲があってイメージ通りに仕上がる時と、レコーディングした後に、想像していた以上に良くなるケースがあるのですが、今回の『ふりむき酒場』はまさにそれを感じた1曲です」。
一方「愛の終列車」は、連れ添う2人が絆を結び、列車に乗って逃避行する様子を描いた作品。藤原が「どこか村下孝蔵さんの曲のような匂いがした」と感じた1曲は「今までの僕の曲にはない」作品に仕上がった。
ジャケットの絵と題字を自ら手がけた。もともと番組で絵を描く機会があり、周囲からも「上手い」と評判だったが、今回「ふと描いてみようと思って描かせてもらいました」と、酒場でグラスを片手に振り向く自らの姿を描いた。
10月5日(月)東京・北区の北とぴあ・さくらホールで開催される「日本作曲家協会音楽祭・2026」でグランプリ曲を歌唱する。キャリアを重ねた今でも「人前で歌うのは苦手で恥ずかしがり屋」と自嘲気味に語る藤原だが「作っていただいた作品を、しっかりと届けていきたい」と意気込んでいる。