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ディズニー「魔法使い~」N・ケイジ来日

【FREE】ディズニー「魔法使い~」N・ケイジ来日

2010年07月22日
 ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給「魔法使いの弟子」の主演ニコラス・ケイジとプロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーの来日イベント、スペシャル・プレビュー「TOKYO 魔法大戦争」が21日、東京・お台場のシネマメディアージュ・1Fアトリウムで行われ、多くのファン・マスコミが詰め掛けた。

 本作は、「パイレーツ・オブ・カリビアン」のブラッカイマーとディズニーが、現代のニューヨークを舞台に繰り広げられる魔法大戦争を描く、エキサイティングでファンタジックな驚異のマジカル・アクション・アドベンチャー。ディズニー不朽の名作アニメーション「ファンタジア」(1940年)の中の一編にインスパイアされ、オマージュを捧げて創り上げられた。ケイジの他、ジェイ・バルチェック、アルフレッド・モリナ、モニカ・ベルッチらが出演。監督は「ナショナル・トレジャー」シリーズのジョン・タートルトーブが手掛けた。8月13日(金)より全国ロードショー。

 会場にはレッドカーペットが敷かれ、日本人ゲストの林家木久扇と木久蔵、MEGUMI、小沢真珠、梅宮アンナが入場。続いて、ブラッカイマーとケイジが登場し、場内は大きな歓声に包まれた。2人は報道陣のインタビューや、ファンのサイン攻めに丁寧に答えながら登壇。ブラッカイマーは「70年前のたった約10分間の作品にインスピレーションを受けて、この作品が完成した。まず、この脚本を持ってきたハンサムガイ、ニックにお礼を言いたい」と述べると、ケイジは「子供の頃にアニメ『魔法使いの弟子』を見て感動したので、是非、今の家族に見て欲しいと思ったんだ。それにはジェリーとジョン(監督)とのチームが最高で、ジェリーは細心の注意を払ってエンタテインメント作品を作り上げてくれるのが魅力。この東京にはマジックがある!」と挨拶した。そして、スペシャル・ゲストとして「魔法使いの弟子」の衣装を着たミッキーマウスが登場すると、会場は異様な熱気い包まれ、ミッキー、ケイジ、ブラッカイマーという3ショットでフォトセッションに応えた。

 なお、ケイジ来日を聞きつけたファン200名が成田空港に到着前から列を作って待つなか、本作PRのため、アメリカ・L.A.から19日17時40分、シンガポール航空11便で成田空港に到着。ケイジは3年ぶり7度目となる。ロビーに現れた瞬間、ファンの黄色い声に笑顔で応え手を振るケイジ。彼の愛称“ニック”と呼ぶファンの声が飛び交う中、「日本に呼んでくれてありがとう。日本のファンは僕を大切に迎えてくれるのでとても嬉しい」とコメントし、サインをしたり笑顔を振りまくなどファンサービスに努めた。



    
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。