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角川「オカン~」釜山で舞台挨拶

【FREE】角川「オカン~」釜山で舞台挨拶

2010年10月18日
 現在公開中の角川映画配給「オカンの嫁入り」が10月12日、第15回釜山国際映画祭「A Window on Asian Cinema」部門で上映され、本作に出演し、今回初めて同映画祭に参加した宮﨑あおい、大竹しのぶ、そしてデビュー作『酒井家のしあわせ』に続いての招待となった呉美保監督が舞台挨拶を行った。

▼宮崎あおい 現場でディスカッションを数多く重ね、監督とも何でも遠慮せずにぶつけられました。この作品を見て、家族と一緒にいることは、当たり前のことのようだけれど、実は素晴らしい奇跡なのだということを感じてもらえたら嬉しいです。

▼大竹しのぶ 映画を愛する人(私たち)が作ったこの映画が、海を越えて皆さんに見てもらえることがとても嬉しいです。作品を楽しんでください。

▼呉美保監督 『酒井家のしあわせ』に続いて家族を描く作品となったけど、色々な人を見て、その人のバックグラウンドを考えたり、想像することが好きなので、“家族”はこれからも描き続けていきたいテーマ。私の中ではソウルは東京、釜山は大阪というイメージで、大阪が舞台の本作が釜山の人に共感してもらえると嬉しいです。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。