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第三回目となる「映画館大賞2011」31日発表

【FREE】第三回目となる「映画館大賞2011」31日発表

2011年03月17日
 第三回目となる「映画館大賞2011」(映画館大賞実行委員会)が3月31日(木)発表される。「映画館大賞」(www.eigakantaisho.com)は、全国の独立系映画館150館もの協力を得て、映画館スタッフの投票によりスクリーンで観て欲しい映画のベストテンを決めるもの。今年の「映画館大賞2011」は、09年12月から10年11月末日までの公開作品(原則として)が投票対象となる。

 また、全国の映画館からの投票によるベストテンの発表の他、特別部門として映画監督、文化人、俳優ら各界の著名人による、その年もっとも印象に残った1本を選んでもらう「あの人の1本」、10年に特集上映・リバイバル上映された旧作のうち最も鮮やかに蘇った1作を「蘇る名画」として発表。さらに、今年の世相を表した1本を選出する新部門も登場する。なお、150館が参加した「映画館大賞2010」の記録本が書店にて好評発売中。

■2009年度の映画館大賞ベストテン作品▽1位『グラン・トリノ』、2位『ディア・ドクター』、3位『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』、4位『愛のむきだし』、5位『劔岳 点の記』、6位『サマーウォーズ』、7位『母なる証明』、8位『スラムドッグ$ミリオネア』、9位『イングロリアス・バスターズ』、10位『沈まぬ太陽』

■2009年度の特別部門「あの人の1本」▽阪本順治(映画監督)=『ポチの告白』、竹中直人(俳優)=『永遠のこどもたち』、中谷美紀(女優)=『アンヴィル! 夢を諦めきれない男たち』

■2009年度の特別部門「蘇る名画」▽『かも』ニュープリント(65年)関川秀雄監督、「緑魔子伝説」(09年5月2日〜22日、シネマヴェーラ渋谷)。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。