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「RAILWAYS~」阿部Pがトーク

【FREE】「RAILWAYS~」阿部Pがトーク

2011年10月25日
「RAILWAYS」阿部氏と中尾 「RAILWAYS」阿部氏と中尾

 松竹配給「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」のロケが行われた富山地方鉄道・稲荷町駅の車両基地で、「地鉄電車サンクスデー」イベントが23日に行われ、新人運転士・小田友彦を演じた中尾明慶と、製作総指揮の阿部秀司プロデューサーがトークショーを行った。会場には、劇中にも登場した同鉄道の車両たちが一斉に並び、普段は入れない車庫や運転席等が一般公開されるとあって、鉄道ファンや家族連れなど約1000人が集まった。他にも、同鉄道の駅の人気投票、鉄道写真の展示、映画のパネル展示、鉄道グッズ販売なども行われ、大変な賑わいを見せた。

 中尾は、久々のロケ地訪問となり「撮影中は毎朝ここで集合。運転シーンの撮影でもここから出発していたので、懐かしい。初めて富山に来て、電車の勉強をする時にもここに見学に来た。この場所で朝、三浦友和さんにお会いして、そこから緊張の1日が始まった(笑)」と撮影を振り返った。阿部氏は、シリーズ第2弾に富山を選んだ理由について「『だいこん電車』が大好きで、富山地方鉄道をいつかは映画でやりたかった。あまりにも魅力的なので、実は3作目くらいに取っておきたかった。ただ、3作目が出来るかどうかも分からなかったので、 やっておこうと。2作目に持ってくるのは僕としては勿体ない気もしたが、3作目につなげるためにはとエースを切った」と語った。11月19日富山先行公開、12月3日全国公開。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。