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「ヒミズ」染谷と二階堂がヒット祈願

【FREE】「ヒミズ」染谷と二階堂がヒット祈願

2012年01月13日
ヒット祈願した「ヒミズ」の染谷(左)、二階堂(右) ヒット祈願した「ヒミズ」の染谷(左)、二階堂(右)

 1月14日(土)より新宿バルト9、シネクイント他で全国公開される、ギャガ製作・配給「ヒミズ」のヒット祈願イベントが11日、東京・新宿の市谷亀岡八幡宮で行われ、昨年のヴェネチア国際映画祭で日本人初の快挙となる最優秀新人賞(マルチェロ・マストロヤンニ賞)をW受賞した染谷将太と二階堂ふみが、華やかな着物姿で登場した。

 今年の抱負を一文字で発表したところ、染谷は「新」を、二階堂は「米」を書き、偶然にも「新」「米」という文字が完成。本作で演じた住田と茶沢を再現する息のあったところを見せた。そして、イベント当日は “鏡開きの日” ということで、二人で酒樽割りを行い、最後にそれぞれの願いを書いた絵馬を神主に直接奉納。染谷は「一人でも多くの方に『ヒミズ』を見て頂けるように」と、二階堂は「牛久の大仏様も見れば喜びです」と書き、二階堂の「?」なコメントに会場から笑いが起こった。

 染谷は「今この時期にスクリーンで見ることに意味がある映画です。普段自分の作品を客観的に見ることができないのですが、『ヒミズ』は(客観的に見て)素直に感動しました」とし、二階堂は「キャスト・スタッフ・監督の本気と覚悟があふれ出しています。ぜひ劇場で見てください」と本作をアピールした。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。