島津悦子、英ジャパンフェス演歌親善大使に

大会演歌親善特別大使に任命された島悦子

　キングレコード所属の演歌歌手・島津悦子が、日本と世界の絆を深め世界中に日本を再発見してもらうことを目的としたイベント「ＪＡＰＡＮ ＦＥＳＴＩＶＡＬ ２０１２ ｉｎ ＬＯＮＤＯＮ」の “大会演歌親善特別大使” に任命された。

　24日、東京・飯田橋のホテルメトロポリタン エドモント 本館２Ｆ「悠久の間」で行われた同イベントの会見に出席した島津は冒頭、君が代を斉唱し「大会演歌親善特別大使として世界中の人々に『元気』を届けられるよう務めて参りたいと思います」と抱負を語った。

　同イベントは、今年夏季オリンピックが行われる英ロンドンで４月29日～９月13日まで開催（※７月16日～同24日除く）。常設展示、ミュージカル上映、コンサート、映画祭、パフォーマンスなどが行われる予定。

　島津は８月９・10日に行われる、子守歌・演歌・Ｊ‐ＰＯＰ・アニメソングを紹介するイベントに、大会演歌親善特別大使として出演する予定。

　なお、この日の会見には、島津の他に、マイケル・スペンサー（大会会長／元ロンドン交響楽団ヴァイオリン奏者）、古賀鉄也（大会実行委員会委員長／デジタルハリウッド代表取締役兼ＣＥＯ）、真矢（大会音楽監修サウンド・プロデューサー／ＬＵＮＡＳＥＡドラマー）、岩清水梓（大会アンバサダー／サッカー女子日本代表、日テレベレーザ所属）らが出席した。

▼島津の話　昨年４月、石巻（宮城）に仲間30人とキャンピングカーで訪れ、炊き出しお手伝いをさせて頂きました。昨年は大きな災害で、日本中が深い悲しみに包まれ、本当に大変な事になってしまったと、様々な事を考えさせられた１年でした。でも、忘れかけていた人と人との絆・無償の愛、その大切さを改めて気付かせてくれた、そんな１年だったような気がします。復興に向けて、支援の輪が国内外に広がり、あたたかい気持ちになれた１年でもありました。しかし被災された方々は、今も不自由な生活を強いられていらっしゃいます。今年も復興に向けて私達にできる事をコツコツとやっていきたいと思います。演歌歌手として、演歌・歌を通して日本を応援します。歌で少しでも日本が元気になり、大会演歌親善特別大使として世界中の人々に「元気」を届けられるよう務めて参りたいと思います。