「アベンジャーズ」ヒット祈願に米倉＆竹中

「アベンジャーズ」、吹替の竹中と米倉がヒット祈願

　ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン（ＷＤＳＪ）配給「アベンジャーズ」の “大ヒット” 祈願イベントが24日、東京・芝公園の増上寺で行われ、日本語吹き替え版キャストの竹中直人、米倉涼子、ＷＤＳＪの塚越隆行ゼネラルマネージャーが出席した。

　本作は、全世界興収10億ドルと全米興収４・５億ドルを史上最速で突破。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ、『ライオンキング』『トイ・ストーリー３』『アリス･イン・ワンダーランド』といった作品を押さえ、ディズニー史上ＮＯ．１となった。日本語吹き替えキャストとして、女スパイ＝ブラック・ウィドウ役の米倉に続き、新たにアベンジャーズを統率する司令官ニック・フューリー役に竹中の参加という豪華声優共演決定が発表された。そして今回、祈願の地に選ばれたのは徳川家の菩提寺として知られる増上寺。徳川家康ゆかりの黒本尊（阿弥陀如来：勝ち運の仏様）を本尊とする安国殿で、厳粛な雰囲気の中、約20分にわたり祈祷を受けた。その後、大殿前でフォトセッションを行い、囲み取材に応えた。日本では、８月17日（金）より３Ｄ／２Ｄロードショー。

▼竹中直人　ヒット祈願は凄く感動した。心が洗われる感じで、楽器の音色もとても綺麗だった。アフレコはやっていくうちに吹替えを担当したサミュエル・Ｌ．ジャクソンが、自分の顔に思えてきて感情移入した。映画の見どころは全部で、全部観ないと映画の全てが伝わらない。１つ１つの映像に迫力があり観応えがあるので、絶対劇場で３Ｄで観て欲しい。物凄いエネルギーとパワー、勇気をもらえる作品。

▼米倉涼子　祈願中は太鼓の音も凄く、とても鳥肌が出た。アフレコは凄く緊張し、初めてだったので恥ずかしくてカーテンを閉めていた。ワールドプレミアでスカーレット・ヨハンソンと直接会った時にアドバイスをもらい、クールで感情をあまり表に出さない演技を心がけた。あの迫力を是非映画館で味わって欲しい。