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ホリプロ、日英合作舞台「家康と按針」発表

【FREE】ホリプロ、日英合作舞台「家康と按針」発表

2012年11月16日
ホリプロ、日英合作舞台「家康と按針」発表 ホリプロ、日英合作舞台「家康と按針」発表

 ホリプロは15日、日英合作舞台「家康と按針」の製作発表会見を東京・芝公園の増上寺で行った。

 舞台は、徳川家康と青い目の侍・三浦按針の友情を描く。09年にホリプロ50周年作として初演され4万人を動員、今回改題され台本とキャストも新たに3年ぶりに再演される。英の名門ロイヤルシェイクスピアカンパニーの新芸術監督グレゴリー・ドーランが、市村正親ら日英の一流俳優陣と組む。

 年内の神奈川公演(12月1、2日/KAAT神奈川芸術劇場)、東京公演(12月11~16日/青山劇場)に続き、日英通商開始400周年にあたる来年1~2月にロンドン公演を予定。会見では、堀義貴ホリプロ代表取締役社長が「日英友好をさらに深める作品にしたい」と挨拶した。

 また、徳川家の菩提寺・増上寺に、初演に続き家康を演じる市村をはじめ、按針役のスティーヴン・ボクサー、宣教師役の古川雄輝が役衣装でそろった。 市村は「昨今の戦国ブームで人気の武将たちも登場するので、老若男女に見に来てほしい」とアピール。来年に俳優生活40周年を迎えるが、その口火を切るロンドン公演に向け「日本でやったものを、そのまま一生懸命やれば、ロンドンの皆さんにも思いが伝わるはず」と意気込んでいた。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。