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ベッキー♪#教授、後輩に感謝の大切さ説く

【FREE】ベッキー♪#教授、後輩に感謝の大切さ説く

2012年12月14日
ベッキー♪#教授、後輩に感謝の大切さ説く ベッキー♪#教授、後輩に感謝の大切さ説く

 アーティスト、ベッキー♪#が12日、母校の亜細亜大学(東京都武蔵野市)で1日教授を務めた。EMIミュージック・ジャパンから同日発売されたニューシングル「MY FRIEND ~ありがとう~」を記念したもので、集まった学生700人を前に、ベッキー♪#が他人に感謝することの大切さを説き、大切な人への「ありがとう」の想いを込めた新曲を披露した。

 “ベッキー教授”が、熱弁をふるった。「人生でどれだけ多くのことに『ありがとう』と思えるかが大事。苦しくて感謝の気持ちがなかなか生まれないときでも、心ではなく頭で冷静に考えて『嫌なことも学べて勉強になった。ありがとう』とプラスに受けとめてほしい」。後輩たちは真剣に聞き入った。

 質問タイムでは、学生たちの家族・友人関係、進路、そして恋愛など様々な悩みに対し、ベッキー♪#が親身に向き合った。就職活動を頑張らないといけないけれどなかなか頑張れないという女子学生には「あえて他人と自分を比べて、自分の足りないところをしっかり書き出そう。今を多少犠牲にしてでも、未来の幸せをつかもうよ」とアドバイス。

 そして、ニューシングル表題曲「MY FRIEND ~ありがとう~」を熱唱。別れの曲だが「バイバイじゃなくて、お互いに新しい道を頑張っていこうという前向きな歌です」とアピール。歌手デビューから3年。今年は8年ぶりにまとまった休みをとり単身アメリカでボイストレーニングに励んだと言う。ファルセットやフェイクを織り交ぜた情感たっぷりのバラードは、可能性無限大の若者たちにとってこれ以上ない応援歌になった。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。