ジェネシス調べによる、週末2日間(1月19~20日)の「映画館の座席数シェア」がまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週の2作品が上位にランクインした。首位は『東京家族』で14・2%、2位は『特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE』で10・6%。『東京家族』は上映1回あたりの座席数でも294・1席と今週の最高値。その他の初週作品では、『テッド』が6位(6・9%)ながら、1館あたりの平均上映回数では6・1回と今週の最高値だった。
初週作品の影響により、先週首位だった『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影』は8・2ポイントの大幅減で3位(9・8%)。一方、5週目『レ・ミゼラブル』は0・5ポイントの微減で4位(9・4%)、先週とほぼ同じシェアとなった。なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。