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『王になった男』主演イ・ビョンホン来日

【FREE】『王になった男』主演イ・ビョンホン来日

2013年01月30日
『王になった男』主演イ・ビョンホンが来日会見 『王になった男』主演イ・ビョンホンが来日会見

 CJ Entertainment Japan配給『王になった男』の主演俳優イ・ビョンホンの来日記者会見が29日、東京・有楽町のザ・ペニンシュラ東京で行われ、会場があふれ返るほどのマスコミが駆け付け、人気の高さを伺わせた。

 作品は、朝鮮15代目の王・光海の秘密に迫る、史実にフィクションを織り交ぜた重厚な宮廷歴史大作。ビョンホンは理性を見失った、時の暴君・光海と、王の影武者であり正義感あふれる庶民のハソンという表裏一体の両キャラクターを一人二役で演じている。韓国では昨年9月13日より公開され、宮廷エンタテインメントとしての面白さ、理想の政治的リーダーシップを訴える物語が圧倒的な共感と感動を呼び、観客動員1230万人を超え、韓国映画史上歴代3位となる大ヒットを記録している。共演は、リュ・スンリョン、ハン・ヒョジュほか。監督はチュ・チャンミン。2月16日(土)より新宿バルト9、丸の内ルーブル他にて全国ロードショー。

 アジアのみならずハリウッドでの活躍も目覚しいビョンホンは、本作プロモーションのため、2011年12月に行われたファンミーティングから約1年ぶりの来日を果たした。前日の28日、羽田空港の到着ロビーには、彼を一目見ようとファン約350人が集まり、ビョンホンはその熱烈な歓迎に笑顔で応えた。

▼イ・ビョンホン 私にとって時代劇はもちろん、王の役も初めてだったが、これまで時代劇を避けていたわけではない。今回、王の役だったから出演を決めたわけではなく、誰でも一度は“自分が王になったら”という最大のメッセージをコミカルに描いている、素晴らしい作品だと思ったからだ。いつの時代でもみんな、王様に対してはうっ憤や悲しみを持っていて、この映画がそんな思いを吐露し、満たしてくれたから沢山の人々に観てもらえたのではないか。日本の方にもそんな思いで観てもらえると痛快で楽しめると思う。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。