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ギャガ『そして父になる』是枝監督帰国会見

【FREE】ギャガ『そして父になる』是枝監督帰国会見

2013年05月30日
帰国会見に臨んだ『そして父になる』の是枝監督 帰国会見に臨んだ『そして父になる』の是枝監督

 第66回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した『そして父になる』(ギャガ配給/10月5日(土)より新宿ピカデリー他全国公開)の是枝裕和監督の帰国会見が28日、成田空港で行われた。

是枝監督 スティーブン・スピルバーグさんは、『そして父になる』は映画祭の期間中、何かしらの賞から外そうと思ったことは無かったと言ってくれ、ニコール・キッドマンさんは上映を観て泣いていたようで、心に届く話、女優二人が特に素晴らしかったと話してくれた。作品を誉めて頂けるのは大変光栄なこと。今回のカンヌはコンペにタイプの違った(日本映画)2作品が選ばれているし、審査員にも河瀨直美さんが参加されているということもあり、例年よりも日本国内で注目されていたと思う。“日本”として映画祭との関係性を強く築いていくと、作品を観てもらえるというステージに立てるので良いことだと思う。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。