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大阪・通天閣劇場が、去る6月28日、惜しまれつつ24年の歴史に幕を閉じた。
徳間ジャパンコミュニケーションズは6月27日、劇場は消えても大阪演歌が数多く歌ってきた“演歌の発火点”とも言われる土地が持つ熱い心は消さないという思いで「見納めだっせ! 通天閣劇場 OSAKA 演歌コンサート」を開催した。
“通天閣の歌姫”叶麗子をはじめ、平和勝次、浅田あつこ、坂井一郎、水瀬あやこ、西本真詞、林健二、車恩心、にしきこうじ、新庄哲也、樹あい、征木祐二の在阪歌手12人が集結。約200席が満員、立ち見もあふれた。
それぞれ大阪を舞台にした演歌を熱唱。名物の紙テープが何度も舞い、威勢のいい歓声が飛び交った。いくつもの伝説を作ってきた叶は、デビュー曲の「通天閣人情」、その名を全国に知られるきっかけとなった「夫婦みち」を歌い、涙をにじませた。平は、大ヒット曲「宗右衛門町ブルース」で魅了。
9月4日に徳間Jからデュエット曲「大阪バッテリー」を発売する、浅田あつこと坂井一郎が司会を務めた。浅田は「浪花の演歌の火を消したらあかんなぁ~」。最後は全員で村田英雄「王将」を歌い、通天閣劇場の閉館を惜しんだ。