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高嶋ちさ子、世界遺産で新AL曲など熱演

【FREE】高嶋ちさ子、世界遺産で新AL曲など熱演

2013年10月09日
高嶋ちさ子、世界遺産で新AL曲など熱演 高嶋ちさ子、世界遺産で新AL曲など熱演

 ヴァイオリニストの高嶋ちさ子が、4日に日本コロムビアよりニューアルバム「ロマンティック・メロディーズ~マイ・ベスト・クラシックス」を発売し、翌5日には京都市の上賀茂神社で行われた野外コンサートに出演した。

 秋の京都で20年以上親しまれてきた無料招待クラシックコンサート「JR東海presents 都のかなで」。今回、高嶋がゲストに招かれ、自身がプロデュースする12人のヴァイオリニスト&ピアニスト・近藤亜紀と演奏を披露した。

 あいにくの天気も、世界文化遺産に相応しい音をと、数億円する愛器ストラディバリウスを使用。「(神社の)品格に負けないように全力で美しい音楽を奏でていきたい」と挨拶し、ニューアルバム収録の「アヴェ・マリア」「歌の翼に」をはじめ、クラシックの名曲や「ジブリ・メドレー」など全10曲を届けた。

 「コンサートホールの美しい響き、反響はありませんが、この自然の中、そしてこの素晴らしい空間にいるので、気持ちの問題としていつもよりすてきな演奏ができ、気持ちよくさせていただけました」。2回公演で、計1000組2000人、東日本大震災の影響で京都に避難している50組100人を魅了した。

 全国32カ所をめぐるコンサートツアーの最中。6日には兵庫・兵庫県立芸術文化センターで公演した。

 

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。