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山内惠介主演「昭和歌謡~」完成披露試写会

【FREE】山内惠介主演「昭和歌謡~」完成披露試写会

2013年11月30日

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左から武内亨、山内惠介、すずまさ監督


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山内惠介


 今年デビュー13年目を迎え30歳になった演歌歌手・山内惠介の銀幕デビュー作、ニッポン放送開局60周年記念映画「山内惠介・THE歌謡ムービー『昭和歌謡 危機一髪!』」(14年1月11日から東劇他、全国の映画館で順次公開)の完成披露試写会が29日、東京・有楽町のニッポン放送B2Fイマジンスタジオで行われ、主演の山内惠介、出演と音楽を担当した武内亨(元チェッカーズのリーダー)、監督のすずまさ(劇団WAHAHA本舗所属の俳優、脚本家、放送作家)が上映前の舞台挨拶に出席。映画の見所や撮影時のエピソードなどを語った他、山内がミニライブを行い、12月4日発売のカバーアルバム「時代を超えた同歳(おないどし)」(ビクターエンタテインメント)から美空ひばり「真赤な太陽」、そして最新シングル「釧路空港」の計2曲を披露し、会場に集まったファンをトークと歌で楽しませた。


 本作は、突如歌が歌えなくなり、新しいマネジメント会社との様々な軋轢の末、歌手生活を諦め旅に出る山内惠介が、人の温かさに触れて自分を取り戻す昭和人情ムービー。出演は山内、武内の他に不破万作、村松利史、土井よしお、梅垣義明、徳光和夫(特別出演)ほか。主題歌は山内惠介「ただひとつの花」。同曲の「ライブバージョン2013 at 中野サンプラザ」が14年1月8日から配信開始。

 舞台挨拶で、山内は本作について「クランクアップの時に涙が出た。この映画を撮影した今年の夏は30年の中で1番の夏になった。皆さんに良い映画を観たと思ってもらえるはず」とPR。また、映画のタイトルにもあり、12月4日にリリースするカバーアルバムのテーマにもなっている“昭和歌謡”について「歌い継いでいくことで絶やさないことができると思う」と話すと、武内は「チェッカーズも昭和歌謡のど真ん中にいたグループ。お前の『ギザギザ(ハートの子守唄)』を聞いてみたいね」と自身がリーダーを務めていたバンドの大ヒット曲のカバーを山内にリクエストした。監督のすずまさは「本当にキツキツの状態で作りましたが、何とか完成しました。ホームメイドな感じに仕上がっていますが、最後は魂を込めました」と本作をPRした。


 製作=「山内惠介・THE歌謡ムービー『昭和歌謡 危機一髪!』」製作委員会。制作=エル・ファクトリー。協力=ビクターエンタテインメント。配給=松竹メディア事業部/Thanks Lab。

 14年1月11日から札幌シネマフロンティア、東劇、MOVIX亀有、同さいたま、名古屋ピカデリー、なんばパークスシネマ、MOVIX京都、福岡中洲大洋で、14年2月8日からイオンシネマ釧路、MOVIX利府、同・柏の葉、同・伊勢崎、同・宇都宮、同あまがさき、同・倉敷で上映。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。