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LiLiCoのトークイベ、第4回は7月に

【FREE】LiLiCoのトークイベ、第4回は7月に

2013年12月17日
 シネマイクスピアリは15日午後、特別イベント「LiLiCoと映画とおしゃべりと Vol.3《2013クリスマス編》」を開催した。映画コメンテーターのLiLiCoが選んだ映画の上映と、本人のトークライブをセットにしたイベントは、昨年12月、今年7月に続き3回目。チケット(190席、2千円)は早々に完売した。

 今回の作品は、LiLiCoの出身国スウェーデンの作品『歓びを歌にのせて』(同館で19日まで上映中)。上映後、LiLiCoはサンタクロース姿で登場。熱烈なファンたちが大きな歓声で迎えた。『歓びを~』について「何回見ても、私のナンバー1。人生は自分のものだという強いメッセージがある」と力をこめ、この映画への思い入れをたっぷり語った。

 イベントのポイントの一つが、今冬公開作品の見どころをLiLiCo視点で語ること。『ゼロ・グラビティ』『ブリングリング』『プレーンズ』『永遠の0』『ブランカニエベス』『ソウルガールズ』『キック・アス ジャスティス・フォーエバー』の予告編を流しつつ、各作品についてコメント。「大好きな映画」と評したのが『ソウルガールズ』。同作はアボリジニ初の女性ボーカルグループを描いた実話。「差別を受けて、それをパワーにするか、落ち込むか…この女の子たちは頑張る。マネージャーが酔っ払いで、どうしようもない男だけど、情が移る。何より歌唱力が本物」と推した。

 LiLiCoはこのイベントを毎回楽しみにしており、早くも第4回開催を宣言。来年の七夕の時期(7月5日(土)予定)に行う。イベントの最後には客席からのリクエストに応え、『歓びを~』のテーマ曲「ガブリエラの歌」の一部を披露し、会場を魅了していた。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。


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