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レジェンド世代の大石まどか「金メダルとる」

【FREE】レジェンド世代の大石まどか「金メダルとる」

2014年02月27日
レジェンド世代の大石まどか「金メダルとる」 レジェンド世代の大石まどか「金メダルとる」

 演歌歌手、大石まどか(サンミュージックプロダクション所属)が26日、新曲「居酒屋『津軽』」をリリースし、東京・錦糸町の津軽稲荷神社でヒット祈願を行った。

 ソチ五輪で大活躍したスキージャンプの葛西紀明選手と同じ、北海道出身の41歳。23年目のデビュー日に、これまでのイメージを一新するリズム演歌を携え「金メダルをとりたい」と力を込めた。

 出身、年齢に加え、19歳デビューも同じ。葛西選手が五輪に初出場した年齢で、大石も歌手デビューした。5大会連続出場し、ついにメダルを獲得した“レジェンド”の活躍は大きな励みに。「演歌で40代だったらまだまだこれからだけれど、アスリートは大変だと思う。私はまだまだ努力が足りない」。葛西選手にぜひ会いたいと要望した。

 新曲は、これまでのしっとり演歌ではなくリズミカルで力強い作風。「自分の性格に近い」という冬の津軽の居酒屋の小粋な若女将になり、印象的な振りつけにも挑戦。「ヒットチャートでいつも2番手ばかり。今回こそ1位をとりたい。いける曲だと思う」と金メダルへ気合い十分。

 青森は修学旅行で訪れたなじみある土地。また5年前に他界した父が好んだ曲調で、思いひとしお。サンミュージックプロダクションの相澤正久代表取締役社長、日本コロムビアの水上真A&C本部本部長ら関係者計12人とヒットを祈願。境内で歌唱後、近隣のレコードショップ「セキネ楽器」でもキャンペーンを行った。「年末に向け、全国に広げていきたい」と語っていた。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。