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演歌の桜井くみ子、新曲で洋楽カバーに挑戦

【FREE】演歌の桜井くみ子、新曲で洋楽カバーに挑戦

2014年05月09日
新曲「ちょっと待って下さい」を着物姿で歌う桜井くみ子
まずはCDジャケットと同じ着物で新曲を歌唱

 演歌歌手・桜井くみ子が、洋楽カバーとなる新曲「ちょっと待って下さい」(日本クラウン)初披露ミニライブを発売日の7日、東京・渋谷区のハワイ料理店「ロゴステーブル マハナ 恵比寿店」でファンを集めて開催した。

 新曲「ちょっと待って下さい」のオリジナルは、1971年にハワイのサム・カプーが歌唱したハワイアンソング「Chotto Matte Kudasai」。日本では全員がハーフの女性4人組アイドルグループ、ゴールデンハーフが「チョット マッテ クダサイ」のタイトルでカバーしヒット。他にも様々なバージョンがリリースさたれ世界的ヒットソング。

 日本クラウン創立45周年オーディショングランプリ受賞(07年)を経て歌手デビューを果たした桜井は、そのオーディションの時に「演歌しか歌いません!」と言い切っていたが、今回洋楽カバーに挑戦することに。

 今回の新曲は英語と日本語が混ざった歌詞で、本人は英語が全く話せず、むしろ大嫌いな科目だったそうで、歌うにあたり毎日原曲を聴き英語の部分をカタカナに直して歌い覚えたという。
 
鮮やかなブルーのワンピースで歌う桜井くみ子
2回目の新曲歌唱は衣装を替えフラダンサーと一緒に

 この日は「ちょっと~」を2回歌唱。はじめはCDのジャケット写真と同じハワイをイメージした虹色の着物に、長い髪のエクステンションと花飾りを頭に付けた「ハワイと日本を融合させた衣装」(桜井)で歌唱。

 2回目は色鮮やかなブルー地に、白の花柄をあしらったワンピースに着替え、フラダンサー4人のフラダンスをバックに披露。お客さんに振り付け指導も行い一緒に踊って盛り上がった。

 他に「あばれ船」「王将」「みちのく晩歌」を披露した。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。