閲覧中のページ:トップ > 映画ニュース >

『わたしのハワイ~』完成披露に榮倉奈々ら

【FREE】『わたしのハワイ~』完成披露に榮倉奈々ら

2014年06月06日
 東映配給『わたしのハワイの歩きかた』(6月14日公開)の完成披露試写会が4日(水)夜、新宿バルト9で行われた。当日は出演の榮倉奈々、高梨臨、瀬戸康史、加瀬亮、宇野祥平、中村ゆり、前田弘二監督が登壇、役柄等について語った。

榮倉奈々 小山田みのり役を演じました。完成した作品を見た時に、撮影で約2週間ハワイに行っていたのですが、その時に感じたハワイの気持ちいい風とか景色を思い出す爽快感たっぷりのリズミカルな映画になっていてとても嬉しかったです。私が演じた小山田みのりは20代後半のバリバリ働く女性。仕事とか恋に悩む等身大の女の子。初めて脚本を読んだ時、長所ばかりでなくてダメなところがすごく書いてあってそこがすごくチャーミングで、身近にいる友達の様な感覚をみのりに感じました。皆様も感じていただけたら嬉しいです。

高梨臨 ハワイで成功を夢見る日本人の女の子という設定。楽しく演じさせていただきました。

瀬戸康史 僕の演じた鎌田勉という青年は、ハワイで仕事を成功させようともがいている青年で、いろんな仕事に手を出しています。仕事先ではカッコイイ高いスーツを着て、出来る男を装っているが、みのりと出会い、ありのままの自分でいいんだなと気付かされていく役です。僕もこの作品を通して自分とも向き合い、ハワイの良さも感じることが出来ました。

加瀬亮 僕が演じた阿部知哉という役は、映画の中で瀬戸クンと恋愛バトルを演じました。

宇野祥平 僕の演じました本間忠義は、ハワイに住みたくて住んでいると言うよりは、仕事で住んでいます。海外で暮らすということはすごく寂しいことで、そういうことも見ていただければ嬉しいです。

中村ゆり 私の役はこの中では一番要領がいいというか、女性的生命力が強い女性だと思います。最初この映画を聞いた時には、気候が良くてハッピーでみたいなことを予想していた。なぜこんなに皆ハワイが好きなのか、住んでいる人の視点だったり、旅行する人の視点だったり、そこで目的に向かって欲望に燃える女性の視点だったり、いろんな視点でこれだけ日本人がハワイが好きなんだということが、私が見てなるほどと思う映画になっていました。

前田弘二監督 最初にハワイを舞台に元気のある映画を作って欲しいとプロデューサーからお話をいただき、スカッとする映画を作りたいと思いました。登場人物は皆、様々な問題を抱えているが、いとなみをすべて肯定できるような映画を目指して作りました。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。