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「ナイトライダー」ささき&野島コンビ復活

【FREE】「ナイトライダー」ささき&野島コンビ復活

2014年07月30日
25年ぶりに名コンビ復活! 25年ぶりに名コンビ復活!

 NBCユニバーサル・エンターテイメントは、80年代に大ヒットした海外ドラマ「ナイトライダー」の初ブルーレイBOXを11月27日(木)に発売することを決めた。同作のBD化はこれが世界初。

 リリースにあたり、字幕版でしか存在していなかった10エピソードを、当時の吹替キャストであるささきいさお(マイケル・ナイト役)、野島昭生(キット役)らが新録。究極の完全版として、BD24枚組、DVD2枚組の税抜5万8千円で発売する。

 29日に都内のグロービジョン録音スタジオで行われた発売告知イベントには、ささきと野島の2人が登場。本編1シーンのアテレコ風景を報道陣に披露して見せた。25年ぶりの名コンビ復活について、ささきは「企画があると聞いた時から嬉しくて。当時は収録が終わったらみんなで飲みに行っていた」と話し、野島も「僕にとって3本の指に入るほど印象に残っている作品」と今回の企画を心待ちにしていた様子。

 同作は、主人公マイケルと人工知能キットの掛け合いが見どころの1つ。ささき、野島とも作品への思い入れの深さは本物で、「この作品は日本語(吹替)の方が面白い。スタッフみんなで台詞のやりとりを工夫していたからね。今でも、ついカーナビに話しかけてしまう(笑)」(ささき)、「キットの声は機械的過ぎても、フレンドリー過ぎてもダメだった。ディレクターと話をして“兄を心配している弟”という感じを出すことで原点ができた」(野島)などとユニークなエピソードを次々と披露した。また、今回は累計3時間42分もの追加収録を行ったが、「どこが新録の部分かわからないと思うよ」(ささき)と久々のアテレコにも自信の表情を見せた。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。