閲覧中のページ:トップ > 音楽ニュース >

スタ誕から40年伊藤咲子、新人に戻り必死に

【FREE】スタ誕から40年伊藤咲子、新人に戻り必死に

2014年10月22日
スタ誕から40年伊藤咲子、新人に戻り必死に スタ誕から40年伊藤咲子、新人に戻り必死に

 デビュー40周年の歌手、伊藤咲子が日本コロムビアに移籍しきょう22日、4年ぶり新曲「ラスト・メール」を発売する。21日に、関係者や報道陣約50名を招いたお披露目懇親会を東京・銀座の「太常うどん」で開き、士気を高めた。

 73年「スター誕生」優勝、翌年「ひまわり娘」でデビューしたかつてのアイドル。「この年齢(56)になっても、大好きな歌を歌えている喜びを噛み締めています。こんな素敵な曲をいただき夢のよう。新人の気持ちに戻って初心を忘れず、必死で頑張ります。どこにでも飛んでいく覚悟」と気合いみなぎった。

 大人の恋の別れをしっとり歌う。所属プロダクション社長で、作曲を手がけた合田道人氏のピアノ伴奏で披露し、感動を誘った。伊藤は「一人でも多くの方に聴いてもらい、覚えてもらい、歌っていただきたい」と熱っぽくアピール。

 カップリング曲「真夜中のふたり」、ボーナストラック「木枯らしの二人」(新録音)、さらにデビュー曲「ひまわり娘」も熱唱した。

 会場となった「太常うどん」は伊藤が懇意にしている店で、「(うどんのように)太く、長く、こしのあるお付き合いをよろしくお願いします!」。女将・川北操(みさお)さんも「彼女は本当に努力家。なんとしても応援したい」と語っていた。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。