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20年目青戸健が熱唱、中村典正氏を泣かす

【FREE】20年目青戸健が熱唱、中村典正氏を泣かす

2014年10月29日
20年目青戸健が熱唱、中村典正氏を泣かす 20年目青戸健が熱唱、中村典正氏を泣かす

 デビュー20年目を迎えた演歌歌手、青戸健が28日、感謝の親睦会を東京・南青山のLiveレストラン青山で開いた。徳間ジャパンコミュニケーションズより5月28日発売した「お宝女房」をはじめ全9曲を披露し、作曲家・中村典正氏を泣かせた。

 遅咲きの65歳。熱心なファンの他、中村氏とその妻で演歌歌手の松前ひろ子、作詞家・坂口照幸氏らが見守った。軽妙なトークで和ませながら、01年発売の「津軽春秋」に始まり、昨年9月発売の前作「かあちゃんの灯り」まで、芸名の由来ともなった故郷・青森県八戸市への思いいっぱい。ギター弾き語りで「吾亦紅」もカバーした。

 昨年1月発売の前々作「故郷の友」を歌い上げると、作曲した中村氏は「人間愛を感じる」と涙ぐんだ。松前は、青戸について「素朴なところに味があるの」。

 最新曲「お宝女房」は、20年目で初の夫婦もの。「故郷の友」に続き、中村氏の作品。レコーディングには松前が駆けつけアドバイスを送ったという。カップリング曲は青戸が本名で作詞・作曲を手がけた「ふるさと始発駅」。元気いっぱい、来年5月頃には20周年曲を発表予定で、青戸は「これからも頑張っていきます」と力を込めた。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。