『アリス・イン～』クラウドＦで製作費募集

　劇場用ダークファンタジー映画『Ａｌｉｃｅ ｉｎ Ｄｒｅａｍｌａｎｄ アリス・イン・ドリームランド』は、クラウドファンディングサイト「ＭｏｔｉｏｎＧａｌｌｅｒｙ」で製作費支援を求めている。

　同作は、『サンタクロースがやってきた』が話題となった蜂須賀健太郎監督のオリジナル脚本による、球体関節人形を使用したフラッシュアニメーション映画。少女の夢と大人の現実の世界を行き来する永遠の少女アリスが、動物や植物といったキャラクターたちの助力を得ながら冒険し、「闇」という不可避の悪の概念と対峙し成長していく、幻想的でありながら哲学的なテーマのストーリー。人形制作は清水真理、製作は中村信之（ビットギャング）、アニメーション・ディレクターは難波勝彦（同）。製作は『Ａｌｉｃｅ ｉｎ Ｄｒｅａｍｌａｎｄ アリス・イン・ドリームランド』フィルムパートナーズ、制作プロダクションはビットギャング。

　目標金額は３５０万円。応募締切は２０１５年１月27日。支援額は５００円から。最大の１５０万円のリターンは、映画上映チケット10枚プレゼント、関係者試写会招待、本編で使用された主人公アリスの人形贈呈、球体関節人形１日体験ワークショップなど。

　２０１５年秋～冬に、新宿Ｋ’ｓ ｃｉｎｅｍａで公開予定。