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才谷遼監督『セシウムと少女』支援P掲載中

【FREE】才谷遼監督『セシウムと少女』支援P掲載中

2015年01月29日
 映画を中心としたクラウドファンディング・プラットフォーム「MotionGallery」内の「文化通信キュレーションページ」では、映画館「ラピュタ阿佐ヶ谷」の館主・才谷遼氏が映画製作・監督に初挑戦した『セシウムと少女』を支援するプロジェクトを掲載している。

 本作は、セシウムの雨が降り積もった東京を17歳のミミちゃんが7人の神様と駆け抜ける冒険ファンタジー。舌の痛みを感じたミミちゃんは、その痛みの原因がセシウムの雨だったことから、神様たちと東京のセシウム測定の旅に。難しいテーマ主義の映画ではなく、女湯でのミュージカル、美少女アイドル、アニメーションと実写のコラボなどエンターテイメントの要素が詰まった娯楽ファンタジー作品になるという。

 主人公ミミちゃんを演じる白波瀬海来(しらはせ・かいら)はオーディションで選ばれた新星。役と同じ17歳で、本作が映画初主演作となる。

 目標額は2015年3月27日までに300万円。集めた資金は作品の仕上げ費用、スタッフへの還元、宣伝経費などに充てる。目標到達に関わらずファンディングは実行される。公開は15年4月25日からユジク阿佐ヶ谷(※「アートアニメーションのちいさな学校劇場」から名称変更)。詳細は「文化通信キュレーションページ」を参照。

 本作の公式フェイスブックページでは、特報やメイキング映像・画像が随時アップされており作品の雰囲気を感じることができる。

モーションギャラリー内『セシウムと少女』製作プロジェクトのページ
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。