閲覧中のページ:トップ > 音楽ニュース >

テイチクアワー百歌繚乱、福岡・熊本で開催

【FREE】テイチクアワー百歌繚乱、福岡・熊本で開催

2015年03月04日
オムニバスコンサート「テイチクアワー百歌繚乱」 オムニバスコンサート「テイチクアワー百歌繚乱」

 テイチクレコード所属の歌手によるオムニバスコンサート「テイチクアワー百歌繚乱」が2月23日福岡市民会館(主催:ラインコード)、同24日熊本市民会館(主催:ムラヤマレコード)で開催された。大泉逸郎、上杉香緒里、小桜舞子、あさみちゆき、松原健之に加え、23日はKenjiro、24日は地元在住の平田京子が出演。自身の代表曲や80周年を迎えたテイチクが誇る演歌歌謡界の名曲のカバーを披露し、会場に集まった福岡1400人、熊本900人の観客を楽しませた。

 コンサートは、初期のテイチクに黄金期をもたらした藤山一郎の大ヒット曲「東京ラプソディー」でスタート。「バス・ストップ」「硝子坂」「あゝそれなのに」「岸壁の母」「かえり船」などカラオケでも人気の高いテイチクメロディーが披露されると、多くの観客が一緒に口ずさんだ。

 Kenjiro「夜光虫」、平田京子「りんどうの宿」、松原健之「雪明かりの駅」、あさみちゆき「月猫」、小桜舞子「雨港」、上杉香緒里「居酒屋ほたる」、大泉逸郎「路傍の花」と新曲も聴かせ、ベテラン・中堅・新人と層の厚さを誇るテイチクの歌い手の魅力を存分にアピールした。

 最後に大泉の「これから音頭」を出演者全員で合唱。ステージからサインボールを投げ入れ、賑やかにコンサートは終了した。終演後もロビーには出演者6名との握手会に長蛇の列が伸び、大盛況の内に2日間の日程を終了した。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。