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宮沢和史、被災地目の当たりにし歌声出ず…

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宮沢和史、被災地目の当たりにし歌声出ず…

2011年04月14日

 ロックバンド・THE BOOMのボーカル宮沢和史が、東日本大震災後の被災地を慰問してきたこをを明かした。14日、東京・文化放送でメインパーソナリティーを務める特別番組「もっとニッポニア!もっとジャパン!のうた」(4月17日午後6時)の収録後、報道陣に報告。歌で励ましをと現地に入ったというが「正直まだ出番じゃないと感じて歌えなかった」と肩を落とした。

 3月30日に福島県いわき市などをめぐったという。「歌えたらと思ってギターをかついで行ったんだけれど、あまりにも……。歌う気持ちになれなかった」と言葉を詰まらせた。一方で「被災地の現状を目に焼き付けて、感じたものすべて持ち帰ってきた」。東京から歌に乗せて伝えることを誓った。

 特番のゲストには、加山雄三が登場。加山は「朝のこない夜はない。太古の昔から、日本人はつらい局面を何度もはねのけてきた。今こそ心をひとつにしよう。被災された方々への支援を長く長く続けていこう」とリスナーに呼びかけた。

 文化放送は、4月より開局60周年企画として音楽キャンペーン「もっとニッポニア!もっとジャパンのうた!」を展開中。宮沢がキャンペーンプロデューサーを務め、リスナーやゲスト、関係者が“100年後のニッポン人に遺したい日本の歌”を100曲選定する。レギュラー番組の「うたジャパン」(月~金曜正午)と「サエラと歌おう~ニッポニアソング」(土曜6時25分)を中心に、特番やイベントなどを1年間かけて展開する。

 キャンペーン自体は震災前から企画されていたが、被災地復興に向けより重要なものになり、宮沢は「今こそ日本の歌を見直すとき」と力を込めていた。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。

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