為末大、織田裕二に「何やってんだ！」と言われぬよう…

　陸上の為末大選手がTBS系「世界陸上 韓国テグ」（8月27日～9月4日）に出演することが決まり2日、都内の同局で会見を行った。「本当は走る側で出たかったけれど……」と照れながらも、「織田（裕二）さんの熱さに負けないよう、『何やってんだ！』と言われないように頑張りたい」と意気込んだ。

　日本の誇る“侍ハードラー”が、過去2度メダルに輝いた「世陸」にコメンテーターとして登場する。現役のメダリストが、放送に加わるのは初めてのこと。“アスリートゲスト”として、ならではの視点から大会を斬る。「初めてで緊張もあるけれど、選手たちのリアルな裏の顔を伝えられたら」。

　メインキャスターを務める織田とは、「何度か取材を受けたことがあるけれど、スタジオで話すのは初めて。けっこうな無茶ぶりをされるらしいので、適応力が問われますね」と笑わせた。注目選手には“世界最速の男”ウサイン・ボルトを挙げ、「今年は調子があまり良くない。速い男か？強い男か？いよいよ正念場になる」と分析した。

　携帯電話向けに「TBS世界陸上ゲーム」の配信もスタート。為末選手やハンマー投げの室伏広治選手らが実名で登場するリアリティあふれるゲームが、Androidスマートフォンで楽しめる。モバゲーで無料配信中。