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スタイルJ「色即ぜねれいしょん」、劇場が温かい雰囲気に包まれる

THE 初日舞台挨拶!

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スタイルJ「色即ぜねれいしょん」、劇場が温かい雰囲気に包まれる

2009年08月15日

 スタイルジャム配給「色即ぜねれいしょん」の初日舞台挨拶が8月15日、東京・渋谷のシネセゾン渋谷で行われ、2000人以上のオーディションから選ばれ、本作で映画デビューを果たしたシンデレラボーイ・渡辺大知(黒猫チェルシー/写真、前列右から2人目)をはじめ、田口トモロヲ監督(左から2人目)、原作のみうらじゅん(左端)、峯田和伸(銀杏BOYZ/右端)、(写真、後列左から)リリー・フランキー、臼田あさ美、石橋杏奈、森岡龍が登壇した。

 田口監督は、「これだけ沢山の方が映画を観て下さって本当に嬉しいです。映画はお客さんに観ていただいて完成するので、今日、本当の意味で映画が完成しました。前作の『アイデン&ティティ』もこのシネセゾン渋谷で初日舞台挨拶をしたので、また戻ってこられて嬉しいです。人生で2度もみうら作品を映画化するとは思ってもいなかったです。お陰様で前作の評判が良かったので、それを超えられるかどうかプレッシャーがあったのですが、原作の空気やノリ、そしてリズムを活かすことと、原作を知らない人が映画を観ても楽しんでもらえるよう注意して作りました。文科系の『クローズZERO』『ROOKIES』、あるいは『余命70年の童貞』とでも言える作品ですが(笑)、今までありそうでなかった作品だと思いますので、もし映画を気に入ってもらえたら、ねずみ講やマルチ商法のように(会場笑)、ご家族、ご親戚、そしてお友達に映画を紹介してもらえたらと思います。今日はありがとうございました」と、独特のユーモアで挨拶。

 みらうは、「あまりないジャンルの作品で、原作を書いていた時にオカンからも『セックスシーンがなくて、パンチが足りない』と言われたのですが、映画は本当に素晴らしくて、またしても原作を超えてくれたと思います。ありがとうございました」と会場の笑いを誘った。

 そして、主演の渡辺は、「ちょうど1年前の夏に撮影していたのですが、今日は『また夏が来たな』という感じです。こんなに沢山の方に観てもらえて、まだ信じられません。演技自体が初めてだったので、練習したいけど、練習の仕方すら分からなくて悩みました。辛くなったこともあったのですが、スタッフや共演者の皆さんに助けてもらいました。スクリーンの裏側を初めて見て、『映画ってすげぇな!』と思いましたし、『沢山のスタッフや役者さんがみんなでいい映画を作ろうと協力し合っているからこそ、いい映画ができるんだな』と思いました」と感激した様子で、劇場は作品同様、温かい雰囲気に包まれ、笑いの絶えない舞台挨拶となった。

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