お笑いトリオ・森三中の大島美幸が25日、故郷の栃木県大田原市から“大田原ふるさと大使”に任命された。都内で行われた委嘱状交付式に出席し「上京するまでずっと住んでいた愛着のある町。全国といわず世界の人に遊びに行きたいと思ってもらえるようアピールしていきたい」と抱負を語った。
大田原市は栃木県の北東部に位置し、市の中央を流れる那珂川や八溝山系の里山など豊かな自然に恵まれ、ネギ、トマト、いちご、梨、とうがらしなど名産物も多い。大島は「水もきれいでお米も美味しくて、とにかく本当に美味しいものが多いんですよ」と熱弁。
同じく柔和でふっくらした顔立ちの津久井富雄市長と並び、大島は「これが“大田原顔”なんです」とニンマリ。「大田原の人はあんまりガツガツしていない。それって芸人としてはどうなの……ですが」と話したが、同市はお笑いコンビ・U字工事も輩出した人気芸人の名産地でもある。
吉本興業は、来年の創業100周年に向け、全国47都道府県に所属タレントを住まわせる“あなたの街に住みますプロジェクト”を展開中で、会見には“栃木県住みます芸人”の上原チョーが登場し一発芸で沸かせた。水谷暢宏よしもとクリエイティブ・エージェンシー代表取締役社長も出席。