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山下久仁明氏「ぼくはうみがみたくなりました」、支援した賛同者も多数来場

THE 初日舞台挨拶!

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山下久仁明氏「ぼくはうみがみたくなりました」、支援した賛同者も多数来場

2009年08月22日

 8月22日(土)、東京都写真美術館ホールにて、映画『ぼくはうみがみたくなりました』の公開初日舞台挨拶が行われた。原作小説の発表からおよそ7年、この作品に携わった多くの人の想いが遂に現実のものとなったこの日、あらゆる世代が観客として劇場に集まった。

 この日は、自閉症を持つ主人公・淳一を演じた伊藤祐貴をはじめ、秋野太作、大森暁美、石井めぐみ、小林裕吉、松嶋初音、原作・脚本の山下久仁明氏、福田是久監督が登壇。(写真、左から福田監督、山下氏、石井、伊藤、秋野、大森、小林、松嶋)

 公開初日を迎えた気持ちを尋ねられた主演の伊藤は、「ご覧になった後に、いろいろ感じて“自閉症”について考えていただければ嬉しいです」と答え、主人公の母を演じた石井は「山下久仁明さんが原作を発表された時から、映画を作ってほしいという気持ちで応援してきた一人なので、役者というよりスタッフの一人としてこの作品に携わってきました。劇場で上映されること心の底から嬉しく思っています」と感慨深げに話した。

 また、原作・脚本を担当した山下氏は、「映画化プロジェクトをスタートしたときは、一人で活動していたので、“この先どうなるんだろう”と心配になることもありましたが、少しずつ、仲間も増えて、どんどんこの作品を中心にした輪が広がってきました。映画が完成し、上映される今は、夢のような気持ちです」と晴れやかに話した。

 この日は、本作を支援した賛同者も多数来場。『ぼくうみ』を支えた賛同者へお礼を述べた後、山下氏は「見終わったあとに、誰かに話したくなる映画になったと思いますので、宜しくお願いいたします」と続け、福田監督は、「テーマとしては“自閉症”を扱っていますが、見終わった後に、心が暖かくなり、とても優しい気持ちになって帰っていただけると作品になったと思います。どうか本作から伝わった優しい気持ちを、周りの人に伝えてください」と呼びかけ、舞台挨拶は終了した。

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