閲覧中のページ:トップ > 文化通信バラエティ > THE 初日舞台挨拶! >

東宝「ガール」、“皆さんも幸せになれるはず”と香里奈

THE 初日舞台挨拶!

最新記事

東宝「ガール」、“皆さんも幸せになれるはず”と香里奈

2012年05月26日

P12001071.jpg


 東宝配給「ガール」が26日公開初日を迎え、キャストの香里奈、吉瀬美智子、板谷由夏、向井理、上地雄輔、要潤、林遣都、檀れい、深川栄洋監督がTOHOシネマズ六本木ヒルズで舞台挨拶を行った。劇場下手扉から中通路を通り、キャストと監督が華やかに登壇すると、女性を中心とした客席から大きな歓声が飛んだ。
※写真は左から林、上地、檀、板谷、香里奈、吉瀬、向井、要、深川監督




 香里奈は、「1年くらい前に撮影し、それから今日まで宣伝をしてきましたが、皆さんが最初のお客さんということで、今日を迎えられて本当に嬉しい。今日来られなかった(共演の)麻生久美子さんも一緒にカメラが回っていなくても女性陣はずっと話をしていたので、監督は大変だったと思います。女子ならではの映画、女性の本音がぎっしり詰まった映画になっていると思う」と挨拶。
 吉瀬も「撮影よりも宣伝活動で一緒にいる方が長くて、皆さんとさらに仲良くなれました」とし、共演者との関係の良さが伝わってきた。板谷は「1つの作品が完成し、今日から巣立っていくのだと思うと感動しています。この映画で会話が弾んでくれたら嬉しい」と初日を迎えた喜びを語った。

 一方、男性陣の向井は「撮影中は(女性の気持ちが)正直わからないこともありましたが、男性から見ても(女性の)いろんなことがわかる映画になっている」とし、上地は「全員で愛情込めて作った作品」とアピール。劇中で女性の敵役を演じた要は「複雑な思いで演じていたが、とても気持ちいい部分もあり、本当に嫌な役だと言われると嬉しかった」と明かし、超イケメンのモテモテ新入社員を演じた林は観客に向かって「僕で大丈夫でしたでしょうか?」と問いかけると、「大丈夫だった!」という反応が返ってきて「これで胸を張って帰れます」と答えて会場の笑いを誘った。
 そして、“イタイ若作り女”を演じた檀は「初めての役で悩みましたが、皆さんの力を借りて演じることが出来ました。観客の皆さんの顔がとてもニコニコと晴れやかなので楽しかったんだとわかります」と手応えを得ていた。

P12000971.jpg 舞台挨拶では、MCから「異性の魅力を感じる仕草は?」、「最近一番幸せだったことは?」という質問が投げられ、それぞれ個性的な回答をしたが、中でも要の「女性がルージュを取る時、最後に口がパッとなるところが好き」、「今日のこの瞬間が一番幸せ」という答えに大きな拍手が起こった。

 スターキャストを相手に演出を手掛けた深川監督は、「これだけのスターが揃い、大変だろうと言われましたが、現場は大変でした(笑)。実際、撮影前に体調を崩したりしてご迷惑をかけましたが、この日を迎えられて嬉しい。この日を目標にした、皆さんの苦労がフィルムに焼きついているので、観た後にガールズトークで盛り上がってくれたら本望です」と感想を述べた。

 最後に、香里奈が「今日からがこの映画の新たなスタート。女の子はこんなにも頑張っていて、こんなにも可愛いところがあるんだというところが描かれています。男性にもオススメして、この映画を観て女子力を上げて欲しい。なんだか自分のまわりで幸せなことが続いて、私がみんなを幸せにするような風にされてますが、自分が皆さんを幸せに出来ることは嬉しいこと。今日観に来てくれた皆さんも幸せになれるはず」と締め括った。

※左写真は回答に悩む香里奈ら女優陣。



過去のタイトル一覧

2014年

1月│ 2月│ 3月│ 4月│ 5月│ 6月│ 10月

2013年

1月│ 2月│ 3月│ 5月│ 6月│ 7月│ 9月│ 10月│ 11月│ 12月

2012年

1月│ 4月│ 5月│ 6月│ 7月│ 8月│ 9月│ 10月│ 11月│ 12月

2011年

1月│ 2月│ 3月│ 4月│ 5月│ 6月│ 7月│ 8月│ 10月│ 11月│ 12月

2010年

1月│ 2月│ 3月│ 4月│ 5月│ 6月│ 7月│ 8月│ 9月│ 10月│ 11月│ 12月

2009年

4月│ 5月│ 6月│ 7月│ 8月│ 9月│ 10月│ 11月│ 12月