小池徹平、飲み過ぎ反省「誰か止めて」NHK新ドラマ「鉄の骨」会見

　俳優・小池徹平が8日、NHKで7月よりスタートする主演ドラマ「鉄の骨」を都内の同局でアピールした。その中で小池は、同ドラマがゼネコン“談合”を描いていることにちなみ、やめた方がいいけどやめられないエピソードを披露。「お酒を飲み過ぎるところがあって……。酔えば酔うほど飲みたくなる。誰か止めて欲しい」と苦笑いを見せた。

　「鉄の骨」は、小池演じる大手ゼネコンの若手社員の目線から、建設業界に横行する談合の裏側を描く社会派ドラマ。NHKドラマ初出演となる小池は、トレードマークの笑顔を封印して、骨太の物語に挑戦している。とはいえ、「もっと硬い現場かと思っていたけれど、想像を良い意味で裏切られて楽しい現場だった」と笑顔で撮影を振り返った。


　陣内孝則、カンニング竹山もゼネコン社員を熱演。談合を肯定する立場を演じる陣内は「談合というと血税を貪るイメージしかなかったけれど、良いところもあるんだなとわかった。良い作品に出合えて幸せ」と熱く語り、竹山は「真面目なドラマに僕みたいな不真面目な人間を使ってもらえてありがとうと言いたい」と笑わせた。
　
　他に臼田あさ美らが出演。「鉄の骨」は、NHK総合で7月3日より毎週土曜夜9時放送。
　衛星ハイビジョンでも放送。