病から復活のハウス加賀谷、6月に離婚していた！

　お笑いコンビ・松本ハウスのボケ担当で、統合失調症を乗り越え芸人復帰したハウス加賀谷が、2011年6月に結婚した30代一般女性と今年6月に離婚していたことがわかった。29日、都内で著書「統合失調症がやってきた」（イースト・プレス刊）のトークショーに先立って会見し告白した。

　ツッコミの相方・松本キックとの共著で、統合失調症からの復活劇を記した感動の1冊が発売2カ月で3万部突破したのをアピールする場。愛妻の支えを訪ねた報道陣に対し、加賀谷が「まだどこでも言ってないんですが……離婚しちゃいまして」と仰天発言。一転して離婚会見の様相となった。

　バツが悪そうに「上手くいかなくなっちゃって……。僕がマズいんだと思います」と白状。結婚生活にちょうど2年でピリオドが訪れていたことを明かした。しかし、子どももおらず円満離婚、別れた後も交流は続いているという。キックが「LINEやってますよ」とフォローしていた。

　体調は問題ないよう。「か・が・や・でーっす！」と元気に登場し、次の恋愛にも意欲をのぞかせた。自らをさらけ出した本の好反響に「僕らを知らないで買って、良かったと言ってくれる方もいるのが嬉しい。日本の好景気はここから始まるのでは」と笑顔で語っていた。

　松本ハウスは、「タモリのボキャブラ天国」「進め！電波少年インターナショナル」など売れっ子だった1999年に突然活動を休止。加賀谷の入退院を経て2009年に10年ぶりに復活した。著書もあり再び注目が集まっている。年下の相方を優しく見守るキックは「印税生活にはまだまだ。窮々です」とはにかんでいた。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。