ＢＳ‐ＴＢＳ木23時ドラマ「天狗の台所」10月５日スタート！ネクストブレイク必至の若手俳優ら出演！

（左から）塩野瑛久、駒木根葵汰、越山敬達

　ＢＳ‐ＴＢＳは、10月期「木曜ドラマ23」枠で、人気グルメコミックを実写化、「天狗の台所」を放送する。10月５日（木）スタート。毎週木曜23時～ 23時30分放送。全10話。 ９月28日、都内で記者発表会を行い、主演の駒木根葵汰、塩野瑛久（劇団EXILE）、越山敬達ら３人が登壇した。いずれもネクストブレイク必至の若手俳優で注目。
　原作は月刊漫画誌「アフタヌーン」（講談社）で２０２１年より連載されている、田中相著の同名コミック。単行本は重版が決定するなど、この先の物語の展開にも期待が高まっている。
　実は天狗の末裔であることを告げられたＮＹ育ちの少年・オン（越山敬達）が、日本で隠遁生活する天狗の兄・基（駒木根葵汰）と一緒に暮らすようになり、慣れない田舎暮らしの中で成長していく物語。基の友人で天狗の有意（塩野瑛久）も交えながら、美味しい料理とともに、ファンタジックなスローライフが描かれる。
　風光明媚な田舎の日本家屋をはじめ渓流や畦道など美しい景色と美味しい料理が見どころの一つで、撮影は１か月間行われた。
　駒木根は「（作品を見た方が）忙しい生活の中で、心が落ち着いて、人生が少しでも豊かになるお手伝いができたらなと思います」とＰＲ。塩野は「静かな風景だったり、ゆっくりと映し出される映像を楽しみつつ、空気感を感じてもらえたら嬉しい」。越山は、虫が苦手で撮影初日から帰りたかったと話したが、ドラマについて「（オンが）田舎もいいな、と心変わりしていく様を美しい風景とともに見てほしい」と話した。

　駒木根葵汰はＳＮＳで「イケメン高校生」と話題になり、２０１８年にデビューして以来、ドラマ、映画等多数出演。中でも戦隊シリーズ「機界戦隊ゼンカイジャー」をきっかけに幅広い層から支持され、直近ではドラマ「差出人は、誰ですか？」や「星降る夜に」、映画『ネメシス』などの話題作に出演。「劇団EXILE」の塩野瑛久は２０２４年ＮＨＫ大河ドラマ「光る君へ」の出演も決定した期待の若手俳優。14歳の越山敬達はオーディションで総勢１６１名の応募者の中から選ばれた期待の新人。
 ▼原作＝田中相「天狗の台所」（講談社「月刊アフタヌーン」連載）。脚本＝岨手由貴子、山田能龍、天野千尋、熊本浩武、ナラミハル。監督＝長島翔、下田彦太、林田浩川、川井隼人。プロデューサー＝鈴木早苗、守澤崇、五箇公貴、向井達矢。主題歌＝「人人」折坂雄太。音楽＝VaVa（SUMMIT, Inc.）。製作＝ＢＳ‐ＴＢＳ、maroyaka。制作＝ラインバック。