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9年ぶり、トウカイトリックがいない阪神大賞典 (vol.137)

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9年ぶり、トウカイトリックがいない阪神大賞典 (vol.137)

2014年03月17日

今週末は阪神大賞典。ナリタブライアンとマヤノトップガンが世紀の名勝負を演じたのをはじめ、「スーパーG2」として毎年競馬ファンから熱い視線が注がれるレースです。今年もゴールドシップがスタンバイ。昨年の菊花賞で2着したサトノノブレス、3着バンデの新興勢力との対決は大いに楽しみです。


さて、そんな出走メンバー表の中で、何かぽっかりと穴が空いているような…。


そう、3000m以上レースの主、トウカイトリックが今年はいないのです。ご存じの通り、今年2月に12歳でとうとう現役を引退しました。トリックの戦績で最もクローズアップされるのは、やはり「8年連続天皇賞春出走」でしょう。1回出走するだけでも大変なのに…。もはや「空前絶後の大記録」と言っちゃってもいいと思います。

ただ、トリックは天皇賞春に出走する際、必ずその前に阪神大賞典を使っていました。少し影が薄いですが「8年連続阪神大賞典出走」の大記録も保持しています。つまり、今年は「9年ぶりにトウカイトリックがいない阪神大賞典」なわけです。

トリックの8年間の成績を振り返ると、

2006年 2着
2007年 3着
2008年 4着
2009年 5着
2010年 1着
2011年 12着
2012年 6着
2013年 5着

2011年に一度だけ崩れていますが、あとは見事な安定感。8回中、6回も掲示板を確保し、2010年には勝っていますからね。初めて出走した2着の時の勝ち馬はディープインパクト。ここでトリックは名を挙げたと記憶しています。そのあとも、アイポッパーらとの大接戦、8歳ではアサクサキングスらを破って優勝、オルフェーヴルの逸走事件にも立ち会っています。

ちなみに、初出走の06年と言えば、第1回WBCで日本が優勝したり、冬のオリンピックで荒川静香さんが金メダルをとった年でした。けっこう前です…。

そんな名バイプレーヤーも、いまは京都競馬場で乗馬に。ちょっと寂しいですが、いつかは天皇賞春の誘導馬として登場してほしいですね。阪神大賞典の週なので、ふとトリックのことを思い出したので書いてみました。


平池アイコン(サイト用).gif平池由典(ひらいけ・よしのり) 映画部記者 兼 サイト事業部所属
 映画・DVDの取材を担当しています。“宇宙人が攻めてくる系”映画が大好物。趣味は競馬と映画鑑賞。当コーナーでは、競馬と映画を中心に自由につぶやいていきますので、良かったらご覧ください。

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