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『ヒックとドラゴン2』今回も傑作 (vol.258)

平池記者の「競馬ときどき映画」

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『ヒックとドラゴン2』今回も傑作 (vol.258)

2015年04月10日

おそらく、今年1番「なんで劇場公開しないんだよ!」という声を浴びながらDVDリリースされる映画が『ヒックとドラゴン2』でしょう。日本では映画館で上映しないまま、7月3日に発売されることが決まっています。

昨日、関係者向けの試写会が都内で行われ、出席してきました。ゴールデングローブ賞ではあの『ベイマックス』をおさえて最優秀アニメーション賞を受賞したぐらいですからね。私も前作が大好きなので、『2』にも期待大でした。

さあ、その感想ですが……今回も抜群でした!

前作も思いましたが、とにかくキャラクターが可愛いんですね。ドリームワークス作品と言えば『シュレック』のように、ちょっと日本人向けではないイメージが強いのですが、やはりこの作品のドラゴン「トゥース」は良いですね。「ゴジラ」から影響を受けたような雰囲気もあります。

空を自由に飛び回る解放感、スピード感や、個性的で色鮮やかなドラゴンたち。視覚的にも非常に楽しく、これはやっぱり映画館の大スクリーンで…とは思いますが、ブルーレイやDVDでもその魅力は十分に伝わるでしょう。

物語は前作から5年後。すっかりドラゴンと人々が仲良くなった島に、悪のドラゴン使いが攻め入ってこようとします。前作はヒックとトゥースの心の触れ合いを描く内容でしたが、今回は2人が島のリーダーへと成長を遂げていくお話。2人はドラゴン使いから島を守ることができるのか。クライマックスの空中戦と光線の応酬は圧巻ですよ。

夏休みに親子で鑑賞するのにはピッタリの作品です。ぜひご覧ください。



さて、金曜日なので最後に恒例の競馬予想。今週は桜花賞です。やはりこのレースがG1シーズン開幕という感じがして良いですね。本命はレッツゴードンキとします。1番人気が予想されるルージュバックはきさらぎ賞以来というローテーションが気になるところ。しかも、前走は相手に恵まれた感もあります。今年は牝馬路線の方が粒揃いの印象で、そう簡単にはいかないと思います。レッツゴードンキは強豪にもまれながら、常に上位争いを演じてきました。道中かかってしまうため、勝ちきれないレースが続いていますが、そこはここぞという時の岩田騎手。内枠を引きましたし、馬群を壁にして内で脚を溜めるだけ溜めて、最後にズバっと突っ込んできてくれるでしょう。


平池アイコン(サイト用).gif平池由典(ひらいけ・よしのり) 映画部記者 兼 サイト事業部所属
 映画・DVDの取材を担当しています。“宇宙人が攻めてくる系”映画が大好物。趣味は競馬と映画鑑賞。当コーナーでは、競馬と映画を中心に自由につぶやいていきますので、良かったらご覧ください。

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