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文化通信.com メールマガジン バックナンバー

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 ┃週┃┃刊┃┃ブ┃┃ン┃┃コ┃┃ム┃ Vol.200 (2011.02.17発行)
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 ~目次~

 (1)今週のピックアップ記事(映画版)
 (2)今週のピックアップ記事(放送版)
 (3)今週のピックアップ記事(音楽版)
 (4)文化通信.com更新状況
 (5)ブン記者の声

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┃(1)今週のピックアップ記事(映画版) ┃
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☆佐々木興業、IMAXシアター導入決定(2/17付掲載)
      
 佐々木興業は、IMAXデジタルシアター・システムの導入に関して、カ
ナダのIMAXコーポレーションと合意した。合意内容は、同社が経営する
「シネマサンシャイン」チェーンにIMAXシアターを導入することであり、
具体的には今夏オープン予定の近畿地方の劇場での展開を想定。同社は今後
ともIMAX社との信頼関係の中、複数のシネコンに導入することを検討し
ている。国内の興行会社でIMAXデジタルシアターを導入するのは、東急
レクリエーション、ユナイテッド・シネマに続き3社目。


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その他、日刊速報映画版の見出し閲覧はコチラ↓
http://www.bunkatsushin.com/news/list.aspx?nc=1

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┃(2)今週のピックアップ記事(放送版) ┃
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☆北海道2FM、リスモW開始記念同時生放送(2/17付掲載)

 auのアンドロイド端末などで全国の民放FMラジオが楽しめる「LIS
MO WAVE」のスタートを記念し、FM北海道と、FMノースウェーブ
の同時公開生放送特番が、18日12時からの1時間枠で放送される。両局によ
る同時公開生特番は初めての試み。

 番組タイトルは「au by KDDI presents NEW AIR! NEW WAV
E!」。両局の看板DJである、北川久仁子(FM北海道)と、テツヤ(ノ
ースウェーブ)が、JR札幌駅ビル内の中華料理店から公開生放送する。ゲ
ストにはモデルの西山茉希が登場。札幌を中心に活躍するシンガーソングラ
イター・サトウヨシアキの生ライブも予定している。


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┃(3)今週のピックアップ記事(音楽版) ┃
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☆ニコ動、「アニサマIN上海」生放送決定(2/17付掲載)

 ニワンゴが運営する動画共有サイト「ニコニコ動画(原宿)」は、19日に
中国・上海大舞台で行われるアニメソングのライブイベント「Anisam
a in Shanghai‐Only One‐」(AG‐ONE、文化
放送)を生放送することを決定した。視聴は無料。

 同ライブイベントは、日本で毎年夏に行われている「Animelo S
ummer Live(アニサマ)」の初の海外公演。生放送の概要は次の
通り。

●日時=2月19日(土)15時45分開場/16時00分開演(日本時間)
●料金=無料
●出演=ALI PROJECT、石田燿子、遠藤正明、奥井雅美、おれパ
ラ(岩田光央、小野大輔、鈴村健一、森久保祥太郎)、影山ヒロノブ、きた
だにひろし、Kimeru、栗林みな実、JAM Project、初音ミ
ク、飛蘭、福山芳樹、May’n(50音順)
●番組協賛=(株)ブシロード
●URL=http://live.nicovideo.jp/gate/lv39953717


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┃(4)文化通信.com更新状況(2/9~2/16)  ┃
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【芸能音楽デスクコラム】『グラミー賞』が抱えるジレンマ(2/16更新)
>>詳しくは、http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?bc=2&id=938

【エンタメ・トピックス】ずっと、もっと、Mnet視聴者大感謝祭 (2/16更新)
>>詳しくは、http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?bc=1&id=936

【大高宏雄の興行戦線異状なし】Vol.17 (2/15更新)
>>詳しくは、http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?bc=2&id=935

【インタビュー】グロービジョン(株)石橋隆文新社長に聞く (2/14更新)
>>詳しくは、http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?bc=1&id=933

【社長コラム】藤田まことさんをしのぶ会4月の開催(2/14更新)
>>詳しくは、http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?bc=2&id=934

【放送デスクコラム】BS放送の売上はどこまで伸びるか? (2/10更新)
>>詳しくは、http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?bc=2&id=931

【エンタメ・トピックス】「ndjc」映画5作品完成 (2/9更新)
>>詳しくは、http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?id=930


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┃(5)ブン記者の声 ┃
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◎ブン記者の声

~クラシック音楽の作曲家を描いた4本の映画~

 当メルマガ「週刊ブンコム」は、今回で記念すべき第200号を迎えるこ
とができました。創刊号の発行は、4年前の2007年2月。ここまで続け
てこられたのも偏に読者の皆様のおかげです。これからも末永く、お付き合
いください。よろしくお願いいたします。

 さて、この春から初夏にかけて、クラシック音楽における偉大なる作曲家
の人生を描いた映画が、4本も集中的に公開されるのをご存じですか。その
作曲家とは、ショパン、モーツァルト、マーラー、プッチーニの4人です。

 昨年、生誕200年を迎えたフレデリック・ショパン。そのショパンの激
動の半生と、“恋多き女”として名を馳せた作家ジョルジュ・サンドとの世
紀のロマンスを映画化したのが「ショパン 愛と哀しみの旋律」です。3月
5日、シネスイッチ銀座他で公開となります。

 天才作曲家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの姉、マリア・ア
ンナ・モーツァルト(愛称ナンネル)。「ナンネル・モーツァルト 哀しみ
の旅路」は、等しく音楽の才能に恵まれながらも、弟が才能を開花させるに
つれ次第に弟の陰に追いやられていく姉ナンネルを描きます。今春、Bun
kamuraル・シネマ他で公開されます。

 グスタフ・マーラーは、2010年が生誕150年、2011年が没後1
00年の記念の年。GWにユーロスペースで公開される「マーラー 君に捧
げるアダージョ」は、マーラーと妻アルマとの音楽に彩られた人生、未完の
交響曲に秘められた真実を明かします。

 「ラ・ボエーム」「トスカ」などのオペラで知られるジャコモ・プッチー
ニ。そのプッチーニとの浮気を疑われ、命を絶ったメイド、ドーリア。6月
18日にシネマート新宿他で公開の「プッチーニの愛人」は1909年、オ
ペラ「西部の娘」作曲中に起こったメイド自殺事件の真相に迫る内容です。

 過去にも、クラシックの作曲家を取り上げた映画といえば、名作「アマデ
ウス」や「不滅の恋 ベートーヴェン」、最近でも「ラフマニノフ ある愛
の調べ」や「クララ・シューマン 愛の協奏曲」などがありました。

 私、クラシック音楽の世界には全く不案内で、最近、文庫本で「さよなら
ドビュッシー」を読んだ程度です。でも、これだけ魅力的な作品が並んでい
ると、どれか見てみようかなと思ってしまいます。かつて「ベニスに死す」
に魂を揺さぶられた身としては、「マーラー 君に捧げるアダージョ」に興
味が湧いています。どうです、一緒にクラシック音楽映画の世界にハマって
みませんか。
                            >おわり<

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