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ギャガ『エル』監督ら仏映画祭で来日トーク

【FREE】ギャガ『エル』監督ら仏映画祭で来日トーク

2017年06月28日
 ギャガ配給『エル ELLE』のポール・ヴァーホーヴェン監督と、主演イザベル・ユペールが、フランス映画祭での上映に合わせて来日。23日の上映後トークショーに登壇した。

 同作は、各国映画賞125ノミネート、64受賞の “変態” サスペンス。フランス映画祭のチケットは前売券・当日券とも早々に完売した話題の作品。監督は、ユペール演じるミシェルの複雑な人物像について「一切ユペールとは話し合っていない」と語り観客を驚かせ、「私は彼女を信用していたし、直感的な意味で私たちは同じものを見ていたと思う。コミュニケーションの上で、僕はただうなずくだけでよかった(笑)」と、ユペールに対して全幅の信頼を寄せていたことを明かした。Q&A直後に行われたサイン会では、事前抽選に外れたファンも大勢集まり、会場には黒山の人だかりができた。

 2人は来日期間中に数多くの個別取材を実施。新聞は朝日、読売をはじめ地方新聞まで網羅。雑誌では、映画誌はもとより、女性誌では「FIGARO japon」「SPUR」「Harper‘s BAZZAR」「おとなミューズ」「エクラ」「マリクレール・スタイル」など、また男性誌「GQ japon」「おとこの隠れ家」、カルチャー誌「Pen」「ダ・ヴィンチ」「TV Bros.」などの取材を受けた。WEBでも、映画媒体を中心に公開に向けて7~8月の露出を多数予定。公開は8月25日(金)。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。