閲覧中のページ:トップ > 映画ニュース >

『ビブリア古書堂』大阪舞台挨拶に三島監督

【FREE】『ビブリア古書堂』大阪舞台挨拶に三島監督

2018年10月13日
 20世紀フォックス映画=KADOKAWA配給『ビブリア古書堂の事件手帖』の大阪舞台挨拶が10日、TOHOシネマズなんばで行われ、三島有紀子監督、出演の黒木華、野村周平の関西出身メンバーが登壇した。

 地元関西の温かい歓迎ムードで迎えられ、客席には「三島有紀子監督万歳!!」の文字パネルを掲げる人々もいる中、三島監督は「こんな風に、友人や地元の方に観て頂けることが、本当に今、幸せだなと実感しています」と感慨深げに挨拶した。

 同作は、鎌倉の片隅にある古書堂の店主・篠川栞子が古書にまつわる数々の謎と秘密を解き明かす “古書探偵ミステリー” 。栞子を演じた黒木について、監督は「活字の良さを伝えるのはとても難しいが、黒木さんがこの声で読むことによって、音符が見えるように美しい言葉が心に届く」と絶賛。野村は「素晴らしい照明、アングル、役者、完璧にそろっている」と作品に自信をのぞかせ、黒木は「鎌倉の風や、古本の匂いを感じながら観て頂けると嬉しい」とメッセージを伝えた。11月1日(木)公開。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。