GEM、定額制動画配信人気1月も「鬼滅」1位

　ＧＥＭパートナーズは４日、「定額制動画配信サービスのコンテンツ別視聴者数ランキング」の２０２２年１月分を発表した。

　１位は圧倒的な強さが続く「鬼滅の刃」。10月以降４か月連続で首位を獲得した。月間視聴者数ptは９９３ptで、２位の３倍以上をマークした。その２位には、前月11位からジャンプアップした「進撃の巨人」が入った。最終シーズンのパート２が１月から放送・配信され、視聴者を集めたと見られる。３位には劇場版が大ヒット中の「呪術廻戦」が入った。

　上昇幅で目立ったのは、前月２９６４位から19位に上昇した「新聞記者」。映画版に加え、ネットフリックスのオリジナル版ドラマが１月に配信開始され注目を集めた。男女別では女性、年代別では50代が高めになっている。

　サービス別では、視聴者数ptの合計が最も多かったのがＡｍａｚｏｎのプライム・ビデオ。２位のネットフリックスのダブルスコア以上を集めた。以下Ｕ‐ＮＥＸＴ、Ｈｕｌｕ、ｄアニメストア、ディズニープラス、ｄＴＶと続く。この７つのサービスの１位作品は、ディズニープラスの「ボバ・フェット」以外は、全て「鬼滅の刃」が獲得した。