閲覧中のページ:トップ > 映画ニュース >

東京テ『ツユクサ』舞台挨拶開催、小林ら登壇

【FREE】東京テ『ツユクサ』舞台挨拶開催、小林ら登壇

2022年05月12日
『ツユクサ』イベント開催(左から鈴木、白酒、小林、鯉昇、平山監督) 『ツユクサ』イベント開催(左から鈴木、白酒、小林、鯉昇、平山監督)

 東京テアトル配給『ツユクサ』の大ヒット御礼舞台挨拶が10日、テアトル新宿で開催され、平山秀幸監督、主演の小林聡美、人気落語家で同作に出演した瀧川鯉昇、桃月庵白酒が登壇。同じく出演の鈴木聖奈がMCを務めた。

 平山監督は、鯉昇と白酒を起用した理由について「話し屋さんの存在感が面白くて、演技が上手いとか下手とかじゃなくて味っていうんですかね」と2人の特別な存在感に言及。鯉昇は「監督には10年越しくらいでお世話になっているが、衣装も変えなくていいし、化粧もしなくていい役をくれる。今回もそうで、とても楽しい」と出演を喜ぶ一方、白酒は「当日の衣装が思った以上に重くて、1日中撮影をしたので、最後の車を運転する夜のシーンを撮るころには死んでいる状態だった」と撮影が辛かったことを明かした。ただ、「そのかいあっていい映画に仕上がったと思う」と続けて笑いを誘った。落語好きという小林は、噺家2人の出演を知り「やったー!」と大喜びしたとし、「こんな近いところで落語以外の話を聞けるのはほんとうに貴重なことで」と撮影時を懐かしんだ。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。