【FREE】東宝東和『ジュラシック~』日本最速上映イベに監督ら
2025年07月25日
東宝東和配給『ジュラシック・ワールド/復活の大地』の日本最速上映ファンイベントが23日、TOHOシネマズ六本木ヒルズのスクリーン7で開かれ、来日したギャレス・エドワーズ監督、脚本のデヴィッド・コープ、日本語吹替版キャストの松本若菜、吉川愛、楠大典が登壇した。
当日は、ひと足先に今作を鑑賞しようと『ジュラシック』シリーズの熱心なファンが集結。会場が熱気に包まれる中、まずギャレス監督とデヴィッドが登場し、事前に募集したファンからの質問に答えるトークセッションを実施した。
特にこだわったシーンを問われ、日本が最後のプロモーションの地ということで、ギャレス監督がとっておきのエピソードを披露。「実は、本編中に命を落としそうになったシーンがあります。あるシーンをヘリコプターから撮影していて、クローズアップで撮るために『もっと低くして』と言っていたら船にぶつかりそうになり、パイロットが慌てて高度を上げて助かりました。どのシーンか見つけてください」と、身の危険を顧みずに撮影したという特別な裏話を明かした。
続いて、吹替版キャスト3名が登場すると、デヴィッドは吹替が素晴らしかったと称賛し、「声をあてるという仕事は、技法というよりも芸術だと思います。自分の感覚や気持ちを投影されるスクリーンに向けて表現しています。あまりこの分野に光が当てられていない気がしますが、本当に素晴らしいお仕事だと思います」と語った。
後半、吹替版キャストからギャレス監督とデヴィッドに、名前入りの法被がプレゼント。最後に、大ヒットを祈願して巨大絵馬に願いごとを筆入れするセレモニーも行い、イベントは大きな盛り上がりのうちに幕を閉じた。8月8日公開。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。