演歌歌手・知里が30日、東京・マリーグラン赤坂でデビュー15周年を記念したプレミアムショーを開催。記念曲「泣き笑い」(9月24日発売、日本クラウン)などアンコール含む全17曲を歌唱し、集まった満員のファンを魅了した。
新曲「泣き笑い」は作詞に荒木とよひさ、作曲に弦哲也という大御所2人を迎えて制作された哀愁感たっぷりの“語り歌”。自身のキャリアと重ね合わせ、「良い日もあれば悪い日もあったという15年の歴史がにじみ出るような楽曲に仕上がったと思います」とPRした。
過去に赤坂でジャズシンガーとして活動していた経験もあることから、この日は演歌だけでなくジャズナンバーも交えた自身の集大成的なステージを披露。「15年経って自分らしさというものが少しずつ見えてきた気がします。今日のジャズもそうですけど、色々なジャンルを唄うオールラウンダーな歌手を目指していけたら」と意欲を見せた。