WB配給『爆弾』のジャパンプレミアが2日、恵比寿ガーデンプレイスのザ・ガーデンホールで開催され、永井聡監督、出演の山田裕貴、伊藤沙莉、染谷将太、坂東龍汰、寛一郎、渡部篤郎、佐藤二朗が登壇した。
同作は、ベストセラー小説「爆弾」を映画化した衝撃作。レッドカーペットイベント実施後に行われた舞台挨拶では、監督が「(原作者の)呉先生は美大の映像学科出身で映像についてものすごく詳しいし、映画もよく観ていらっしゃるので、本当に先生の期待に応えられるか、1カット1カット、エキストラの動きひとつにしても全く手を抜けなかった」とこだわりを語った。一方、ヘルシンキ国際映画祭でのワールドプレミアを振り返った山田は「海外は面白くないと途中でもお客さんが帰っちゃうそう。でも『爆弾』の上映では誰一人立たずに、終わった後拍手喝采だった」と大興奮。佐藤も「本当に掛け値なしに面白いので。頼むから信じてくれ、面白いから、と言いたい」と作品に自信をのぞかせた。10月31日(金)公開。