東宝東和株式会社:劇場セールス
【注目!!】合同会社DMM.com:①宣伝担当②配給営業③実写ドラマ・映画プロデューサー 3人組クラシックユニット「TSUKEMEN」のリーダーで、ヴァイオリン/ヴィオラ奏者のTAIRIKが、ソロメジャーデビューアルバム「Mother」(キングレコード)を7月29日に発売した。
TSUKEMENとして2010年にメジャーデビューしてから16年。初めて自分ひとりの名前で出す作品に、母を意味する一語を付けた。
発売を記念して、8月1日(土)に長野・長野市芸術館リサイタルホール、同3日(月)に東京・浜離宮朝日ホールでソロリサイタルを開く。アルバムにも参加したピアニストの佐藤卓史と共演する。
■きっかけは2年前の共演
ソロデビューを考えたきっかけは、2年前(2024年)にさかのぼる。長野でオーケストラ・アンサンブル金沢とチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を共演し、学生時代に学んだクラシックの名曲とあらためて向き合った。深く掘り下げることは自分のためであり、ひいてはTSUKEMENのためにもなる。そう感じて、クラシックの名曲を毎年1曲ずつ入れるコンサートを企画したとき「自分の声としてアルバムを出したい」という思いが生まれた。
■新曲「Mother」に込めた想い
昨年が戦後80年。今年が東日本大震災から15年。いまも海外では戦争が続き、SNS上の空気も穏やかとはいえない。「いい時代だな」と思うこともある反面、「先行きが明るくなる話というよりは、ちょっと嫌だな」と思うことが多い。そんな時代の空気の中で「小さい声ですけど、自分が世の中に発信するとしたら、そういうところに向けて発信していきたい」とアルバムの中身を考えた。
今作は、タイトルにもなっている新曲「Mother」と、TSUKEMENの楽曲をソロ用にアレンジした7曲の計8曲を収録。収録曲は「寄り添う曲」と「鼓舞する曲」の2軸で選んだ。全体をまとめる言葉はないかと探し、たどり着いたのが「無償の愛」。そこから浮かんだのが「Mother」という一語だった。幼い頃に自分の存在を肯定されたかどうかで、人は大きく分かれる。「母から子への愛情が、ちゃんと伝わってほしい」。新曲「Mother」にはそんな思いを込めた。
■最後のひと押しはMotherから
作曲は難航した。「これじゃ違う、ダメな気がする」と何度も作り直した。一度完成させたが、方向は合っているのに何かが足りない。そんな折にたまたま実家を訪れ、初めて完成前の曲を母親に弾いて聴かせた。喜んでくれた一方、返ってきたのは「ちょっと中間が長い」という指摘。約2分を削ると、スッキリして「これだ」と腑に落ちた。「最後のひと押しはMotherにいただきました」。
■これからもTSUKEMENとして
ソロ活動は、TSUKEMENと切り離すものではない。「高みを目指す場所としてTSUKEMENはあり続け、今までも、これからも優先的にやる」。3人が意見を出し合い、ぶつけ合って一つのものを作り上げる良さがある。一方で、漫画「ドラゴンボール」に登場する「精神と時の部屋」のような場所に、時には身を置き、自分は何を発信したいのか、何と向き合いたいのかをこれからも探っていく。