閲覧中のページ:トップ > 放送ニュース >

文化通信社主催、舞台「旅立ち」発表会見

【FREE】文化通信社主催、舞台「旅立ち」発表会見

2012年05月17日
文化通信社主催の舞台「旅立ち~足寄より~」発表会見 (左から)若山騎一郎、鎌田奈津美、三浦祐太朗、杉田二郎、逸見太郎 文化通信社主催の舞台「旅立ち~足寄より~」発表会見 (左から)若山騎一郎、鎌田奈津美、三浦祐太朗、杉田二郎、逸見太郎

 デビュー35周年のフォークシンガー・松山千春の自伝的小説を舞台化する、スカルプDプレゼンツ「旅立ち~足寄より~」(主催/企画・制作:文化通信社、後援:オフィスゲンキ、日本コロムビア、ユニバーサルミュージック、応援団、運営:ジプシーキャラバン、協力:ニッポン放送、FM NACK5、AIアクターズ、特別協賛:アンファー(株))の発表会見が16日、都内で行われた。

 プロアマ問わず公募された主人公・千春役は、823名の応募者の中から、三浦友和・山口百恵さん夫妻の長男・三浦祐太朗に決定。大物2世が日本を代表するフォークシンガー役で俳優初挑戦するとあって多くの報道陣が集まった。

 祐太朗は「このように選んでいただき、大変光栄、嬉しく思います」と挨拶。原作を読み、映画版も見て、千春の音楽を聴き、さらに千春のギター奏法 “2フィンガー” をマスターし、オーディションに合格。その後も、物語の舞台となる足寄をひとりで旅するなど、今回の舞台に賭ける。千春本人にも激励されたといい「必ず納得いただける舞台にしたい」と気合いを込めた。

 舞台の原作は、77年にヒット曲「旅立ち」でデビューした千春が、その2年後の79年に当時23歳で書き下ろした自伝的小説。自身の生い立ち、生き方、生みの親で恩師のSTVラジオ・竹田健二ディレクターとの出会いと別れを描く。会見には、竹田ディレクター役の風間トオルがビデオメッセージを寄せ、またSTVラジオ制作部長役の逸見太郎、千春の父・松山明役の杉田二郎、IBC岩手放送・北口敦夫ディレクター役の若山騎一郎が出席して意気込みを語った。また、千春の憧れの女性役で出演する鎌田奈津美が司会を務めた。

 稲垣雅之の演出、朝倉薫/稲垣の脚本で、7月30日~8月3日まで東京・赤坂の草月ホールで9公演を予定。来春には、地方公演も予定されている。なお、FM NACK5で、5月20日12時55分~14時に祐太朗の特番が放送される。

▼三浦祐太朗 千春さんから「楽しみにしている」と言っていただいた。必ず納得していただける舞台にしたい。全身全霊で挑みたい。

▼風間トオル お父さんとは共演がある。祐太朗君をサポートできれば。

▼逸見太郎 私も父、母と死別した。今回の舞台でその経験が生かせるのでは。

▼杉田二郎 台詞を言うなんて中学生の学芸会以来。迷惑かけないように。

▼若山騎一郎 (祐太朗に)六本木で一緒にハメを外してみたいね(笑)。

▼鎌田奈津美 演技はまだまだ勉強中。皆の足をひっぱらないよう頑張る。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。

関連記事