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『聖闘士星矢』声優発表、星矢役石川ら会見

【FREE】『聖闘士星矢』声優発表、星矢役石川ら会見

2014年03月05日
『聖闘士星矢』、声優ら記者会見 『聖闘士星矢』、声優ら記者会見

 漫画家・車田正美が製作総指揮をとり自身の画道40周年を記念する東映配給『聖闘士星矢 Legend of Sanctuary』(監督さとうけいいち/6月21日公開)のキャスト発表会見が4日午前、東京・銀座の東映本社内で行われた。

 作品は1985年から1990年に週刊少年ジャンプに連載、TVアニメ化され、国内だけでなくフランスやイタリア、ブラジルなど世界80カ国以上で放映されるなど海外でも絶大な支持を得た作品。今回はその中から「聖域十二宮編」を10年ぶりに劇場版としてアニメ化、声優も一新した。

 すでに青銅聖闘士の主人公・ペガサス星矢を石川界人が務めるのをはじめ、ドラゴン紫龍役に赤羽根健治、キグナス氷河役に小野賢章、アンドロメダ瞬役に岡本信彦、フェニックス一輝役に野島健児は公表されており、この日、作品の主舞台となる「聖域十二宮編」に登場する黄金聖闘士の声優が発表された。ムウ役に宮本充、他に小山力也(アルデバラン)、山寺宏一(サガ)、平田広明(デスマスク)、井上剛(アイオリア)、真殿光昭(シャカ)、浅野真澄(ミロ)、森川智之(アイオロス)、川田紳司(シュラ)、浪川大輔(カミュ)、桐本琢也(アフロディーテ)が共演する。

石川界人 今回、星矢という役を演じさせていただくにあたってスタッフさんに、前の作品を気にせずやってほしいと言われていました。僕が感じたままの聖闘士星矢の主人公を精一杯全力でやらせてもらいました。

赤羽根健治 『聖闘士星矢』というビッグタイトルをやることになりとても緊張していましたが、今持てる全力を出しました。紫龍という役はもっとクールと思っていたが、まじめゆえに義を大事にする熱い男を演じました。

小野賢章 氷河は一見クールに見えますが、中身は星矢や他の青銅聖闘士に負けないとても熱いキャラクターなので熱く熱く演じました。

岡本信彦 (私が演じる)瞬は中性的な顔立ちをしていてかわいらしさもあり、セリフの中に男らしさ、一所懸命さが出せればいいなと主役の石川君に負けないくらい全力でやりました。

野島健児 一輝という大役を演らせていただくことになりとても緊張しましたが、現場に入ると石川君を筆頭に若いパワーで雰囲気もよく、一輝は瞬のお兄さんの役どころなので僕なりの一輝をやらせてもらいました。

宮本充 僕が演じたムウという役はとても思慮深く戦いを好まないという黄金聖闘士の役で、どう存在感を出せばいいのかなと心配していたのですが、収録の時、映像の中にムウが表現されていまして後はそれに従い乗って、監督のジョークに笑い演じることができました。

真殿光昭 僕は学生の頃から見ていた大好きな作品で、しかもその中で黄金聖闘士が好きで、その中でもシャカが好きで、まさかその役を自分が演じさせていただくとは思いもしなかったのですが、無心でシャカを演じました。

浅野真澄 今までミロ役は男性だったのですが、プロデューサーやスタッフさんにそのことを聞きましたら、まったく新しい存在として自由にやってもらっていいと言われましたので、私なりの色で演らしてもらいました。

(写真は、前列左より野島健児、小野賢章、石川界人、赤羽根健治、岡本信彦、後列左より宮本充、真殿光昭、浅野真澄、川田紳司、桐本琢也)

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。