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ホリプロ新世代シンデレラ決まる! TSCグランプリに山形の13歳菅野さん

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ホリプロ新世代シンデレラ決まる! TSCグランプリに山形の13歳菅野さん

2012年08月29日

 毎年恒例の大規模女性オーディション「ホリプロタレントスカウトキャラバン(TSC)」の2012年決勝大会が29日、都内で行われ、応募総数2万9521通の頂点に山形県の中学1年生・菅野莉奈さん(13)が立った。ウォルト・ディズニー・ジャパンが協力した今大会のグランプリに輝いた新世代の“シンデレラ”は、芸名「優希美青(ゆうき・みお)」を戴き芸能界入り、ディズニー楽曲で歌手デビューするほか、ドラマ、映画出演なども決まった。
 
 TSCは、1976年にスタートし今年で開催37回目。これまで榊原郁恵を筆頭に多数の人気女優、歌手、タレントを輩出し、深田恭子、綾瀬はるか、石原さとみも発掘した伝統ある芸能界の登竜門。今年は純情可憐な東北娘が戴冠した。「私が頑張ることで(東日本大震災で被災した)東北を少しでも応援したい」と応募。グランプリまで昇りつめた現実に驚きながら「嬉しいとしか言葉がない……」。何度も涙をぬぐった。
 
 地方予選を経てファイナリスト10人で合宿を張り、歌や演技を猛特訓、決勝大会に備えてきた。この間、最も成長したのが菅野さんだったという。「練習成果を出し切りたい」と臨んだ本番で有言実行。歌唱審査では、課題曲に指定されたディズニープリンセス・グローバルテーマソング日本語版「夢の中のわたし ~I am a Princess~」(CD発売予定)に続き、自由曲で東北復興への思いを込めZARD「負けないで」を熱唱。演技審査でも審査員の心をつかんだ。

 中学では吹奏楽部に所属し、特技は小学4年生から続けるクラリネット。好きな言葉は「ありがとう」と「努力」だという。真っ先に受賞を報告したいのは「お母さん」、会いたいのは「おばあちゃん」と言い、「おばあちゃんにはオーディションを受けていると言っていない。ビックリさせちゃう、どうしよう……」。賞金100万円の使い道についても「貯金して将来の旅行とかに使いたい」と無垢に話した。

 憧れの芸能人は「石原さとみさん」。念願かなってこの日対面。グランプリの証となるティアラをかぶせてもらい、激励された。石原のようにブレイクできるか。菅野さんに名付けられた芸名・優希美青は、姓名判断で考案され、山口百恵らに通ずる画数とあって期待大。さっそく「優希美青です。よろしくお願いします」と自己紹介。「皆を笑顔にさせるタレントになりたい」と意気込んでいた。なお、急きょ設けられた審査員特別賞に北海道の高校1年生、川上桃子さん(15)が選ばれた。

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。

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